定年後も自分らしさを輝かせて暮らそう。

 「まだまだやれるぞ!」と頑張っているシニヤの皆さんへ共感と声援を届けたい。定年後も挑戦し続けるおじいちゃんの記録です。

A.269.自分の好きな映画を観る。

2021-06-22 | 日記
  高齢になると頭の働きも鈍くなるせいか、最近のテレビ番組も我慢して観ていることが
 出来ないものが多いです。すぐにチャンネル動かして女房に叱られています。

 なんか訳の分からない番組が多く、出演者の芸人だけ騒いでいるだけで何も伝わらない。
 刑事ドラマや恋愛ドラマも内容がチャラチャラしているだけでコマーシャルの延長にしか
 感じられません。
 「齢のせいかな?この番組つまらない」と言えば「齢のせいだよ!」と女房に言われます。

 何とか、ニュースと天気予報は見ていますが、
 お笑い番組も、仲間内では笑っていても見てる方は面白くないです。
 「青天を衝け」も最初だけで、、もうたくさんて感じになってきました。
 何とか見ていられるのは、ドキュメンタリー番組、と好きなスポーツ中継位です。
 
 ケーブルテレビで沢山契約料払って番組数だけは多いんですが見たいもの見つけるのが大変です。
 女房は見ていますが、私は横で本読んでいることの方が多いです。

〇コロナ禍で映画も久しぶりですが、女房に誘われて「いのちの停車場」を観て来ました。
 出演者が超一流の人たちで、内容も平成の家族と命というシンプルで重いテーマだけあり、
 久しぶりに「映画を観た」と思いました。
 

 
  
  
  私としては良い映画だと思いますが、これから観る人のために内容は予告編以上に
  語るつもりはありません。
  映画は、観た人が感じるままでいいと思いますので、その人の生き方や経験でいろいろあって
  当然と考えます。


〇次の日、私が女房を誘ったのは「ブータン山の教室」という映画です。
 どちらかというと私のお勧めはこちの映画です。久しぶりの大好きな映画です。

 

 内容をうんぬんは控えますが、
 ブータンという国の自然の豊かさ、人間の心の豊かさが、感動です。
 若いパオ・チョニン・ドルジ監督の伝えたいことが誰にでも伝わる感じです。ドキュメンタリー風で
 大好きな映画です。
 出演者も現地の生の声ですので、言葉が理解できてないはずなのに表情だけで伝わるので、
 とても驚きです。
 こういう映画を文部省推薦で全国の子供たちに観せて欲しいです。
 
 以前有名になった。
 中国のチャン・イーモウ監督の「初恋の来た道」、フォ・ジエンチィ監督の「山の郵便配達」
 想いだしました。日本では想田和弘監督の「精神ゼロ」です。

 あくまでも個人的な感想ですが、
 戦争映画、アクション映画、刑事ドラマ、ホラー映画など、娯楽ですから多くてもかまいませんが、
 ドキュメンタリー映画が私のお勧めです。

 アジアから「ブータン山の教室」、こういう映画出来るのは素晴らしいことです。
 自然や人の繋がりが、自然を受け入れて敬う心が、アジア的で大好きです。

 「幸せの国ブータン王国」が経済という怪物に荒らされないことを願います。
 
~本当は語りたいこと多くありますが、お爺ちゃんは経験が昭和から令和への老いぼれですからね。~
    
コメント
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