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緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

由布市庄内町の花牟礼山(1170m)へ月例山行・・・佐賀勤労者山岳会2017.4.2

2017-04-03 15:30:51 | 佐賀労山月例山行

毎月第一日曜日は佐賀勤労者山岳会の月例登山会です。

今月登れた山は 由布市庄内町の花牟礼山(1170m)です。

春の気配を感じながら、桜の咲く山道を歩くつもりでしたが・・・。

佐賀勤労者山岳会(通称:佐賀労山)は、一般の市民が1970 年11月に結成した山岳会です。 現在約90名の会員で活動を行っています。

会員の構成は老若男女はもちろん、初心者、主婦、年配の方など さまざまです。 安く安全にをモットーに、山登りを楽しんでいます。

 僕はその中で月例山行を企画計画する担当をさせていただいています。

広域営農団地農道 御幸トンネルの手前の空き地に大型バスを止めました。佐賀を出発したのが、6:30 登山口には予定通りの 9:30 に着きました。

天気上々、農道から少し入った路地で準備体操を開始

道脇には、ショウジョウバカマが咲いています。

山道の周りの木々は、クヌギの木が多く、シイタケ栽培用に植樹されているようです。

ところが、ところが、雲行きが一変!! 雪が降り出し、空も見事に濃ゆい雲が覆ってしまいました。

至急、雨具着用をお願いする指示をしました。 昨年、山口県の東鳳翩山へ行ったおりの反省から、雨具は早めに着用する心づかいからです。

東鳳翩山では、たいした雨ではないだろうと雨具の着用を先延ばしにしたため、どしゃ降りの雨に関わらず、雨具無しで歩き続けました。

今回は、結果てきにちょうど良いタイミングで雨具を着ることができました。

辻会長は、中止して引き返そうか・・・と聞いてくるし、本当は動揺していました。

結局、前進を決め、歩き出しました。

九合目辺りまではこの調子で、そうひどくない雪の中を歩き続けました。

ところが、九合目を過ぎたころ、とてつもない嵐を伴った黒い雲がドンドンと近づいてくるのが分かりました。

とてもじゃない、山頂に着きはしたものの、弁当を取るような状態でもありません。

手はかじかむし、下から吹き上げて来るあられを伴った風雪に風を避けての食事をするのがやっとな状態でした。

でも、山頂での記念を撮りたく、一枚だけ写真に収めました。

その後は、逃げるように山頂を後にして下山を開始。 小降りにはなりましたが、最後まで雪雨にたたられてしまいました。

登山口近くでシイタケ栽培をされている望月さんと事前連絡を取っていたのですが、椎茸を多めに分けていただくことが出来ました。

この日は、下山に手まどり、温泉に予定していた 七色の風 に 一般立ち寄り湯時間帯の 16:00マデ に到着できず、あえなく温泉をあきらめる羽目になってしまいました。

ここから見れる、由布岳も山肌は雪化粧です。

参加いただいた、34名の皆さんの満足いく月例山行はできませんでした。

申し訳ありません!

家に帰り着いて、入手した 生椎茸を 石鎚を落として、フライパンで焼きました。

なんか、疲れだけが残った、後味悪い山行だったかな・・・

天気には勝てませんでした。

来月は、背振山の尾根歩き縦走を計画しています。

   

 

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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頂上にタッチでき満足 (鍋のふた)
2017-04-17 22:09:09
シイタケが新鮮でおいしかったです。雨もまたいい山行でした。
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