緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

マンサクはまだ早すぎました・・・・黒木から中岳・多良岳へ

2011-03-05 17:12:07 | 多良山系
先週の土曜日は仕事で行けなかった多良岳へ行ってみたくなり、ひとり黒木に車を止め、


五家原岳登山口方面へ歩き始めました。


五家原岳から多良岳へ進むとチョット時間が足りないようで、途中の大モミの木から
中岳へ直登する初めてのコースに挑戦しようと考えました。

このコースは先週、そよかぜさんグループが登られたコースです。チョット不安・・・・
その時ちょうど出会った登山者に声を掛けると自分も先週、金泉寺で出会った10人程の
グループの方がこのコースを登られたと聞いたので今日はこのコースを登ろうと思ってま
すとのこと。まさしく、そよかぜさんグループの話です。


自分は2年ほど前に一度このコースを登ったけど大モミの木から先が急登でチョットたい
へんだったと記憶しているとか。

ラッキーです。お願いして同伴させていただくことにしました。爽やかで、気さくなYさん
と楽しい話をしながら、登り始めました。途中で別れましたが、又どこかでお会いしましょう。 


確かにこのコースは直登で木に付けられた赤や黄色、白のマークを頼りにドンドン登って
行きました。 中岳を過ぎ、金泉寺方面へ進みます。  


途中の杉林の道は雪が降ってところどころ白くなっていました。 


西野の分岐点を過ぎて金泉寺方面へ 


金泉寺の山小屋に到着、ちょうど11:30 昼食の準備をするグループが多くおられます。


チョットだけ休憩して多良岳へ向かいました。


行者のお地蔵さんの前を通って、階段を登り  


多良岳、国見岳の分岐です。 


花を付けたマンサクは数少なく、見渡しましたが、この木だけは少しにぎやかに咲いててくれていました。


マンサクを良く見ると怪獣みたいだな~ 


チョットかすんでいましたが、雲仙・普賢岳まで良く見えます。 


五家原岳です。 


経ヶ岳  


帰りの山道では、オオキツネノカミソリさんも雪の中から葉を出し始めていました。 


山水が滴る場所ではツララが  


その中では、ネコノメソウも花を咲かせ始めていました。


今日は途中、可憐なセリバオーレンにもご挨拶できました。


春の到来ですね。


きれいでした。


単独でしたが、Yさんのおかげで大モミの木から中岳への直登コースを初体験でき、ラッキーな
登山ができました。
ありがとう、Yさん、またどこかでお会いしましょうね。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ようこそマニアックルートへ (そよかぜ)
2011-03-07 00:04:20
平六さん 中岳尾根は楽しかったでしょう。
特に後半の登りはなかなかですよね。笑
でもやたらとテープが着いていて、ちょっとがっかりになってきました。
今まではそんなものは一切なくて、更に楽しかったんですけどね。笑
私たちも多良山系でしたが、経ヶ岳方面でしたのでお会いできませんでしたね。
残念でした。
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トンでもない急登でした (平六)
2011-03-07 07:45:35
そよかぜさん
 おはようございます。
一週間遅れのマンサク見物に出かけました。
でも、ガラガラ山の急登り、木々の柱に助けられながらの
楽しい登山でした。
そよかぜさん達がこのルートを登られた記録を見てなかったら 
とてもじゃない、山岳案内にも載ってないルートだけに
登ることはなかったでしょう。
ありがとうございました。 
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