緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

背振山山頂(1054.6m)~小爪峠登山口への縦走計画下見・・・佐賀勤労者山岳会2017.3.12

2017-03-14 11:51:14 | 佐賀労山月例山行

先日の日曜日、山歩きは最高な天気でした。

佐賀勤労者山岳会での5月14日の月例山行計画の広報原稿の締め切り日が近づき、下見に行ってきました。 朝4:30起床、父の朝ごはんの準備と山で食べる昼食弁当を持って、6:00 有田を出発しました。ちょうど、日の出の時間、太陽が昇ろうとしています。

計画では背振山山頂まで参加者をバスで搬送し、九州自然歩道沿いに西へ尾根伝いに歩く計画です。

下見は全工程を歩くわけにはいきません。

車一台では戻って来ないといけません。

今回はひとりで下見へ来たので、椎原峠から小爪峠までの林道を利用した周回をし、下山口へのアクセスルートの確認を主に行うこととしました。

単独での山歩きは久しぶりです。 春の空気・風を楽しみながら歩きました。

スタート場所に選んだのは、基幹林道金立背振線の小爪峠登山口 A としました。

奥の方が三瀬トンネル側です。ここは T字交差点で、左側は井手野方面へ下りれます。右が登山口となります。手前が背振山方面です。

ここに山から下りてくる場所で、車を止めておきます。

さて、登山口へと林道を約3km 程歩きます。

途中はいつ降ったのか、雪がまだ残っていました。

でも、春のおとずれ スミレの花が咲いていました。

B ポイントまで 50分 アップダウンの林道でした。

B ポイントから 九州自然歩道まで登って行きますが、この場所の近くにはこの林道を作った当時の石碑があります。

概略地図です。

椎原峠へ登って行きます。

しかし、このまま登って行くと、椎原西 F へ行ってしまいます。

途中、C ポイントで東への脇道へ入って行きました。

この道はあんまり使われてはいないようです。

D ポイント が分かりません。 どう考えても D ポイントがありません。 GPS を使って、場所を特定して、北へ取り付いて 自然歩道へのアクセスを取ろうとしました。

入ってみると、何となく踏み跡が ありそうに感じました。

もう少し、入って行くと はっきりとした踏み跡がありました。

自信もって登って行くと、今度は 沢があり、渡ることにしました。

GPS で位置確認しながら進んでいるし、尾根を目がけた安心できる山歩きです。

程なく九州自然歩道へたどり着け、藪でもなかったので助かりました。

再度、ルート図を載せておきます。E ポイント 椎原峠 の近くでした。

九州自然歩道を西へ進むと E ポイントへ すぐに着きました。

陽だまりの ホッとする場所です。

E ポイント、椎原西 まで進みます。

青空と うっそうとしていない林の中です。

約 15分で F 椎原西へ 着きました。

次は G ポイントへ

ここが、G ポイント

H ポイントの 鬼ヶ鼻岩 まで 約30m、ちょうどお昼になりそうです。

素晴らしい眺望です。

 

お弁当を食べ、眺めも良く、気分爽快! 約30分程居ましたが、ご夫婦が一組だけ、静かな昼食でした。さあ、出発!

尾根歩きと言ってもこんな場所もあります。

シャクナゲの木はたくさんあるのですが、花芽が全く見当たりません。

ミヤマシキミの花は咲き始めています。

ゆういつ見つけたシャクナゲのつぼみ、一個だけでした。

I ポイント、猟師岩山へ到着 Hポイントの鬼ヶ鼻岩から約40分

 

ここは、こんな感じです。まだ、雪が少し残っていました。

ここから、次の J ポイントの 小爪峠までは、下りの少し急な坂です。

約10分 で 小爪峠へ 到着です。

暖かい、陽だまりの開けた場所でした。

湯野方面へ入って行くとショウジョウバカマがたくさん芽吹いていました。

ここから、車を止め置いていた林道の登山口へ下りて行きますが、降り口は小爪峠の陽だまりから 20m程 金山方面へ行ったこの場所です。井手野方面となっています。

同じ場所にこんな標識もありました。

15分で 林道まで出れますと言う意味でしょうが、20分程掛かりました。

林道への一歩手前の状況ですが、こんな感じで林道へ続いた道は流されているのか、チョット無理してもぐり込みました。

 

いやいや、単独での山歩きは久しぶりでしたが、快適な天気と自然の暖かさに癒されて帰ってきました。

本番は、ここをゴールとし、スタートは 背振山山頂からの縦走を計画しています。

是非、参加のご連絡をお待ちします。 

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1 コメント

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脊振山系の縦走 (鍋のふた)
2017-04-17 22:24:02
大変そうですね、でも佐賀の山頑張っていきたいです。
へとへとになってもついていきます よろしくお願いします。
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