緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

ありた歴史発見バスツアーに参加 ④・・・ 2019.11.26 佐賀有田町

2019-11-27 17:19:45 | 日記

有田町生涯学習講座「ありた歴史発見バスツアー」に参加してきました。
まずは、今回の主催者 有田町公民館の 館長 大串玲子さん 僕の中学校時代の同級生です。 よろしくね!


計4回の今回は最終 第4回目、案内役は 清水耕一郎さん(佐賀県・長崎県景観アドバイザー アルセット代表)でした。

前回までは地学・伊万里津までの街道のお話しでしたが、今回は『有田内山建物探訪 ~私たちの誇り探し~ 』
参加者はマイクロバス定員いっぱいの約20名、毎年この時期に計画されています。

僕は2年前に参加し、ちょっと違った角度から有田町を知る講座です。
特に今年は地学、岩壁、有田街道、内山建物がテーマです。生まれ育った有田町、もっと知りたい、触ってみたい、歩いて見たい、そんな気持ちで参加しました。

内山地区 と最近では言いますが、僕らの子供の頃は・・・?
有田町街道? 何と言ってのかな? 

有田町都市景観条例関係地域・地区範囲図
有田町のホームページで見れます。

もう少し、詳しいのが
一軒づつの年代まで色分けされてました。

僕が生まれた家は、昭和期の建物だったようです。 大樽です。

まず、バスを降りて行ったのが、六地蔵さん

この場所には、石臼の跡もありました。草が生えた場所に石臼はあったようです。

その説明を 清水さんは始めました。

その中で、皆さんは他の町と有田町の街並みとの違いとして
路地を出る際の目の前の景色

山と家、この調和も魅力的だと評されました。
建物は自然の中でどう生きているか、生かされているかも魅力だと

外観は屋根が入母造妻入りで2階の白漆喰の大壁に窓

勝木陶器と松本さん家の間からトンバイ塀通りに入り
そして、岩尾磁器前まで来ました。

いろんな通りを飾る草花と休憩場所

篠原君の家だ
この家には子供の頃、毎日といって遊びに行ってたな・・

辻製磁社さん

中に入れてもらえました

門の中にも門がありました

すごく大きな マキの木

壁の内側は泥土で塗られてました

この後、さんこばん
僕らの遊び場でした

墓の中でかくれんぼしたり、広場でソフトをやったり、自転車乗りも父からここで教わりました。

商工会議所跡から深川製磁へ
この道は小学校時代の通学路でした

この外壁のタイルは 岩尾磁器製だと

そして、香蘭社へ
松本さんの家は火鉢で売れたんだ・・・

香蘭社の二階に上がり
バルコニーから眺めるのは初めてでした


そして、特別室へ
その中には

裏の扉が開かれると

見えたのは

すばらしい記念のメダルもたくさん・・その一例です

以上の場所は普段非公開だと
しかし、公開されている場所からの眺めも素晴らしい

和洋の中に西洋が入り込んで感じます

僕の家はこんな感じでした

いろんな思い出が詰まった有田町の内山

今思うと小学校の頃
西日本新聞社のスケッチ大会に出すためのスケッチが小学校時代の授業で街並みに出て描いてたのを思い出しました。

絵になる場所が多くあり、思い思いの場所でみんなで描いてました。

それができたのもこの町ならではの誇りだったんだと気づきました。

今回の有田町の企画に参加して良かった
もっと知りたい、触ってみたい、歩いて見たい、そんな気持ちで参加しました。

皆さんも有田町を歩いてみませんか
お勧めですよ!

有田観光協会で案内をされています。
https://www.arita.jp/

僕のホームページもよろしくお願いします。
https://shin9in-ogata.jimdo.com/

 

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