緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

ありた歴史発見バスツアーに参加 ③・・・ 2019.11.14 佐賀有田町

2019-11-15 17:06:47 | 日記

有田町生涯学習講座「ありた歴史発見バスツアー」に参加してきました。
まずは、今回の主催者 有田町公民館の 館長 大串玲子さん 僕の中学校時代の同級生です。 よろしくね!

計4回の今回は第3回目、案内役は 尾崎葉子さん(有田町歴史歴史民俗資料館 前館長)でした。

前回までは地学のお話しでしたが、今回は『有田焼を運んだ道~有田街道』

参加者はマイクロバス定員いっぱいの約20名、毎年この時期に計画されています。

僕は2年前に参加し、ちょっと違った角度から有田町を知る講座です。

特に今年は地学、岩壁、有田街道、内山建物がテーマです。生まれ育った有田町、もっと知りたい、触ってみたい、歩いて見たい、そんな気持ちで参加しました。

歴史の話は年代が難しく、高校時代から日本史は大の苦手科目です。

しかし、有田町の歴史
チョッとは知っておきたい、興味があります。




伊能忠敬の測量の有田町の起点?
まず、案内されたのは 昔、本町バス停があった南側の路地

今はこんな風に変わったんだと思わせる裏街道になってましたが、当時の街道跡はしっかりと存在しています。
この道幅1m弱の狭い街道は、中部小学校の運動場を横切り、パチンコロッキー近くを通り、曲川 黒川から大木宿へとつながっていました。

バスの中で、尾崎講師よりたくさんの説明がありました。

この写真の皿には多くの職人さん達が描かれており、当時の仕事ぶりがしのばれるようです。

中でも、荷を担って運ぶ 荷にゃーさんがどんな様子で伊万里津まで運んだのか

この街道を運んだようです。

バスを降りて、説明をしていただきましたが、チョッとレトロな街道がしのばれます。

番所、代官所の跡です

そして、伊万里市佐賀銀行支店近くの川沿いに着きました。

この川幅は当時の様子とは違っていて、広くなっていますが
もっと狭い川だったようです。

こので、小さな船で川下に停泊まっている船、長崎とか下関行きの船に移し替えられたようです。

次は初めて来た陶器商家史料館での説明を受けました。

あっとおどろく史料館、その当時のまんま保存管理されていました。
まず、あっと思ったのは土間です。

こんな土間、僕が生まれ育った家もこんな土間でした。
懐かしい!

ここは、旧犬塚家住宅
江戸時代の伊万里町は、多くの陶器商が活躍した時代、中でも犬塚家は伊万里津屈指の陶器商だったらしい。




この俵巻、同級生の橋本君のお父さんが最後の職人だったと聞いたことあるな

一階の貨物・荷物を二階に上げる滑車だと

良い物を見る機会を得ました。
ここまで昔の家をそのまま残しているのを見たことがありませんでした。

有田町での公開されてる家はないのでは、初めての体験でした。

皆さんに紹介したいと思いました。

帰りは、宮野経由で有田町に帰ってきました。
この街道は、上手路と言うらしい

下手路、上手路 なんと昔を語る単語として学びました。
ありがとうございました。

よかったら、 僕のホームページも 見ていただければ、うれしいです。

来院される前に、
0955-42-2655 

 予約の電話 をお願いします。

  緒方フィーリング鍼灸 脉泉堂

 

 

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