法の網をかいくぐったので問題ない

耐震強度偽装問題質疑。
第一通報者はイーホームズだったのか。
うむうむ。国会で代表取締役がそういっとる。

建築法第六条。
21日で検査しなければならない。
やらなければならない作業は山ほど。

しかも法律上は、いちいち細微に渡って検査しろとは書いてない。
なので、これをしなかったことは法律違反ではない。
...あん？

続いて、
独立会社である当社だから公表できた。
他の検査会社は財団法人や系列会社ではこれはできないはずだ。

そしてこう続く。
問題はうちだけではない。
と。つまりこの検査業界(狭い業界だと思う)ではこの方式は常識であった訳だ。

ついでに時系列。
10/20に内部監査で認識。
10/27に圧力がおこなわれた。

...圧力が行われたって...その言い方はいいのか？
木村建設、ヒューザーと姉歯氏の11名でこられた。
そうな。

イーホームズの責任。
これは最後まで認めなかった。
適性審査をしていたそうな。

で、見逃したのではないかという声に。
見逃した...うろたえとる。
その後何とか続けたのは、結果的に見逃したことについて申し訳ありません。

まあ悪意の有無はおいといても、これを見逃したのは審査業務を行う会社として、
致命的。会社の存在意義を問われるくらい。
それも一件や二件ではない。

公表したのはよいけれど、責任は認めるべきでしょ。
誠意を持って今後対応するというのは、いいけどさ。
とりあえず、自分の責任を認めましょう。イーホームズさん。