1gの勇気

奥手な人の思考と試行

デスマーチの話

2009-02-09 21:38:52 | 1gの思いつき
こんばんは。
水神です。
チキンカレーうまかった。

最近のレトルトカレーはうまいの。
自分で作るのが一番うまいですが、いかんせんめんどくさい。
ので、年に数回しかつくらんのです。

今日は...
のべーっと、デスマーチについて考えておりました。
デスマーチとは、そういうプロジェクトのことです。

どういうプロジェクトかというと、
計算上うまくいかないことが初めから分かっているプロジェクト。
あるいは、途中でどーんと事故が起きて、その先うまくいかないことが計算上確実なプロジェクト。

それでも、無理矢理納期に間に合わそうとがんばるので、
デスマーチ。死の行軍プロジェクト。
と、呼ばれる。

IT業界で言えば、概ねデスマーチですな。
つまり、デスマーチがデフォルト。
だから、3Kとか言われるのだ。

でもそれがデフォルトなら、対処方法もあるはずで。
読んでみました、デスマーチゆう言葉を日本に紹介した本。
その名も、デスマーチ。エドワード・ヨードンゆう人が書いた本です。

一つ言えることは、銀の弾はない。ということだな。
この言葉は、「人月の神話--狼人間を撃つ銀の弾はない」という本から来ている。
IT業界にいて、この言葉を知らないのは、もぐりです。あるいは、勉強不足。

是非、この本も読んでみてください。
古典中の古典ですが、今の、21世紀のIT業界でも当てはまります。
つまり、その点は進化していません。

デスマーチは、いつものことなので、いい加減慣れてきました。
ただ、特別な対処方法はないです。
あるのは、みんなで仲良く死の行軍。ということくらいでしょうか。

この本でもゆうてますが、デスマーチで何か役に立ちそうなことと言ったら、
ピープルウェア。
ウェアつまり、wareはinfoseek辞書によると、製品とか商品っていう意味らしい。

人間商品。と、直訳してみても意味不明ですので、意訳すると、
人間関係。あるいは、やる気・モチベーション(同じ意味か?)。
人間関係がよいプロジェクトは不思議とうまくいくものです。逆もしかり。

プロジェクトマネージャーの仕事は、メンバーの人間関係を整えること。
と、言われて異論を挟むプロマネはいないでしょう。
仕様調整は、SEにもできるし、スケジュール管理はプログラマにだってできる。

まあ、人間関係整えるのだって、メンバーにもできますが。
仲良しクラブでよければ。
何かの目標に向かって。ということであれば、それはリーダーの役割でしょう。

そんな話を、ふと振り返り。
この二ヶ月どたばたやってた、デスマーチ・プロジェクトのことを思う。
たまにはこういう振り返る時間も必要だの。


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