1gの勇気

奥手な人の思考と試行

あふれる泡をだまって見つめ

2009-05-24 22:39:01 | 1gの短歌
あふれ出る
ビールの泡を
ただ見つめ
うむあふれてる
泡の行く末

たまにはそういうのを黙って見つめてみるのもよい。
ビールの泡があふれても、被害はたかが知れてる。
どのようにあふれるか。どのくらいあふれるか。あふれた結果どうなったか。

慌てて拭いても、被害の程度はさして変わらぬ。
ただ。一人の時にやりましょう。
他に人が見ているときに、これをやると寝ぼけていると思われます。

さすが納豆

2009-05-24 22:34:00 | 1gの短歌
久々の
納豆前に
ちと悩む
試しに食って
あとに残った

ゴルフ場。
終わったところで、質素な朝飯。
プレー代に含まれると言うことで。

質素なのはよいが。
納豆がいた。
んー。

昔はよう食っておったが。
最近はさっぱり食わない。
匂いをかいで。

うお。
納豆の匂いだ。
試しに食べて。

ぐお。
納豆の味だ。
と一人密かに悶絶。

けれど。別にまずいというわけではなく。
懐かしいというか、変わった味だ。
というのを感じた次第。

そこで終われば、こんなの書かないのだが。
これが。
家に帰ってきてからもその舌触り(ぬめっとした感じ)がその味と共に残ってて。

未だとれず。
よっぽど強力だったらしい。
さすが納豆。ナットウキナーゼ持ってるだけのことはあるの。

変なのは実は自分

2009-05-24 22:00:06 | 1gの短歌
ひとのこと
とやかくいうも
本当は
一番変な
ぼくというひと

たぶん。
一番意味不明なのは、ぼくだと思われます。
一番が、どの範囲での一番か。までは定義しませんが。

でも。
ぼくはぼくで、ぼくの基準で動いているに過ぎない。
ただ。他の人とあまりにかけ離れているため、理解不能なだけで。

個性。ともいえる。
最近あんまり個性尊重を言わなくなったの。
一時期流行ってましたが。所詮は一時の流行か。

定着したとも思えないし。
流行廃りは関係なく。
ひたすらぼくはぼくを貫く。

なぜならば。
それが一番生きやすいから。
他人から理解不能であっても。

理解不能と言えば、大学教授を殺したコミュニケーションがうまくとれないという、
元学生が逮捕されたの。
コミュニケーションはうまくとれません。

ぼくもかなり苦手です。
でも。別に「うまく」とれなくたって、なんとかなるもんです。
同じ日本人だし。文化的言語的な障害はないわけですから。

あのひとは、完璧主義者でしょうか。
思い通りにうまくいかないのがおもしろくない。
思い通りにうまくいかないのがおもしろいのに。

障害も失敗も失恋もそれがあるから、生きてて楽しい。
成功ばかりじゃ成功自体を楽しめなくなる。
人間とは不便な生き物ですな。

でもそれは。
失敗即ち試行錯誤を行う能力。
とも言える。

成功がいつまでも楽しいなら、成功することしかしなくなる。
つまり、同じことを繰り返し。
それでは発展も成長もないのです。なので、飽きる。そういうもんです。

理解不能な理由

2009-05-24 21:54:56 | 1gの短歌
おねえさん
いつも不思議な
女の子
それでも芯は
まるでぶれずに

不思議なのは。自分の感性(あるいは理屈)で理解しようとするため。
相手の感性の中では終始一貫している。
そんな風に感じます。でも、未だ理解不能。予測不能。

感じることを読み手にゆだね

2009-05-24 21:50:31 | 1gの短歌
ねむいまま
意味も分からず
文字連ね
与える意味を
読み手にゆだね

でも。
何事も、そんなもんでしょ。
相手が何を感じるかなんてコントロール不能です。

露出の高い女の子。
それを見て、だらしない、はしたないと感じるか。
おお。とエロい目線で見とれるか。(ぼくです。)

もしかしたら、かっこいいと思う人もいるかも知れないし、
そんな女性にあこがれる同性がいるかも知れません。
そのひとの感じ方次第です。

答えがある場合とない場合

2009-05-24 21:45:47 | 1gの短歌
答えある
ものばかりでは
ないことが
この世の自然な
摂理なんです

です。と言い切っていいのか。
とも、一瞬思ったが。
自明だからいいか。

たとえば。
告白されたとして。
OKというか、NOというか。

いつでも100%同じ答えをするか。
おそらくは。状況や気分で変わるはず。
下手をすれば、刻々と。

そんなもんですよ。
だから、答えはない。のです。
教科書の問題みたいな結果がすでに決められているものであれば、答えもあるでしょうが。

ボーカルさえも楽器

2009-05-24 21:32:40 | 1gの短歌
メロディが
ぐるぐる回る
気持ちよさ
宇多田ヒカルの
知りたるメロディ

この春でた宇多田ヒカルのアルバム。
英語なアルバムなので、ヒットはしてないと思われます。
そもそも、そんなん出てたのか?

ゆうひとも多数ではないでしょうか。
でも。のんびりと車で流すには。
ちょうどよいBGM。

メロディもなんか心地よい。
歌はもちろん、このひとの歌なので。
十分心に響く。

その歌詞の意味は不明だが。
なにしろぼくが買ったのは、US版(1400円。)なので、翻訳すらついてない。
日本版にはついてるんかの。どうかの。

でも純粋な音楽として聴けば。
意味が分からない分、ボーカルさえも楽器の一つに聞こえるし。
1400円くらいの価値はあると思うので、是非。

あ、US版はamazonで手に入ります。
もしかしたら、iTunesでも買えるかも知れません。
あと懐かしいメロディも聴けます。こういうのもありか。と思うた次第。