うまくいかない隠し事

なんとなく
隠す気持ちが
わだかまり
心素直に
なる時が来る

なんとなく。
会社でもあるし。
隠してた。

彼女以外には知られないように。
けど、それじゃあ、心のどこかに逃げが生まれる。
わだかまり、いいわけ。

不器用なぼくが、そんな難しいことをうまくできるわけがない。
素直に、まっすぐ。
そして、彼女を信じて。

それができれば、苦労はしないんだが、
気づいた時に宣言しておくこともまた必要。
素でできないなら、自己暗示の一つも使わんと。

それにしても、四日間は長い。
ぼくの決意は彼女に届くのだろうか。
いや、届ける。

意地でも。
あらゆる神に誓って。
そして、自身に責を課して。

これを読んでくれた、すべての人がぼくを応援してくれることを勝手に信じて。

永遠の四日間

明日有給。(ぼくでなく彼女。ぼくも午後からいないけどね。)
次回会えるのは火曜の午後。
永遠の四日間。

恋に悶える今という時。
切ないし、苦しい。
仕事も遅々として進まん。

電話すらかけられない、胸の内。(誰も分かってはくれないけど。)
病と言うにふさわしいくらい、つらい病状。
それでも、敢えて言う。

ぼくは幸せ。
心揺れることの確かさと、触れ方の不安定さ。
それを敢えてこう言う。

楽しい。
つらいけど、きっと今夜も眠れないけど、
それでも、恋ができる幸せ。他には代え難い、生きてる心地。

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仕事は彼女がいない3日間(三連休)で全部やっつける！
この恋のつらさに比べれば、「へっ」だ。
しかし、電話くらい...という気持ちは消えず。

不幸

日本一の不幸。
それはぼくではなく、きっと彼女。
かわいそう。

そう、ぜーんぶぼくのせい。
世の中の悪いことはぜーんぶぼくのせい。
彼女の失意に比べれば、世の中の不幸すべてを背負うくらいどうということはない。

信じられなかった弱さ

素っ気ない
心閉ざした
態度さえ
愛しく感じ
余裕で包む

ぼくがこんなにドキドキするのは、
ぼくがこんなに緊張するのは、
ぼくがこんなに待つ時間を長く感じるのは、

疑心暗鬼。
彼女の気持ちを信じてあげられなかったせい。
彼女はずーっと、ぼくのことを見ていてくれた。

今日のちょっとしたすれ違いくらいで自信を無くす方がおかしい。
彼女を愛すると言うことは、彼女を信じること。
彼女の気持ちを。

今日のことを許してくれるかどうかはわからない。
怒っているかもしれない。
けれども、きっと好きではいてくれる。

そう信じるに足るだけの時は過ごした。
もう逃げない。
そして疑わない。

電話

手に入れた
電話番号
見つめるも
相手はそれを
知らぬ中での

しかも確実でない電話番号。
たぶん、あってるはず。
まあ、逆に間違いなら、間違い電話で処理すればいいから大した問題ではない。

問題は、知らない番号からかかってきた電話に出てくれるかどうか。
仮に出てくれたとして、ぼくだと気づいてくれるかどうか。(名乗るぞ。ちゃんと。)
気づいてくれたとして、ちゃんと会話になるかどうか。

なんかすっごく怒ってるような気もするし。
追いかけてくるのしってて、追っかけてこなかった。(追いかけた！)
わけだから。

不安。
打ち勝つことはできるのか？
わからない。

22時まで一時間。
ちょっと悩んでみる。

情けない

苦しさに
負ける決意は
情けなく
自分の力
限界感ず

情けない。
というか...
いや、情けない。

内に入る気持ち。
気づいてはいるけど。
だめっぽい。

凹む

今日こそはの思いを込めて、
彼女が帰るのを待つ。
待つ。待つ。

で、帰った彼女のあとを追う。
...会社から駅まで走ったんだけど。
凹む。

なんか今日は午後から素っ気ない態度されて、
それだけで、今日はだめかなとか凹んでた。
そんな中での追いかけ決意。

どきどきしまくり。
もうだめってくらい緊張して。
で、帰った彼女の後を追うのが一瞬(30秒くらい)遅れて...

もうだめ。
なんか一生つかまらまない気がしてきた。
はぁ。