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DTM講座4 音源について 私も素人 HEALING MUSIC GREENDOOR

2015年07月01日 12時54分03秒 | 趣味・特技
DTM講座4 音源について 私も素人 HEALING MUSIC GREENDOOR



DTMが行える環境が整ってきた。オーディオ・インターフェースとDAWがコンピューターに
インストールされた状態になったとしよう。
サキソフォンの音色であるメロディを作りたいとする。DAWソフトのトラック、作業領域
にサキソフォンンの音源をインストールをしなければならないのだが、その方法には二通
りある。
一つは音源専用の外付けのハードウエアをインター・フェースに接続しサキソフォンを選
択しメロディ、伴奏等を作る方法。もうひとつはソフト音源といわれる音源ソフトをコン
ピューターにインストールをして、ソフトとして音源を使う方法である。
外部のハード音源は、CPUの影響をあまり受けないので、多少CPUが非力でも音はならせる
し、トラック部分に直接外部音源のバンクから簡単に楽器を選択できるのでわかりやすい。

つまり、ソプラノサキソフォンを選べば、ソプラノサキソフォンで鳴らしてくれる。
音色はハード、ソフト、など多種多様が音源にセッティングされておれば、好きな音色を
選べばよい。

ただ、最近はCPUの能力が高くなり、マルチタスクができるCPUも多く出ている。ハード音
源はまず値段が高くなる。当然、音源のための装置であるから、ミニコンピューターのよ
うなものなので部品数も多く、基盤も作らなければならず、やむをえない。

以前はYAMAHでMU2000などというすぐれものも出ていたし、RolandのSC-88なども名器と謳
われた。今は発売されていない。中古品なら手に入るだろう。中古品でも安くはないが、
外部音源にこだわるなら考えてみてもよいと思う。

私はIntegra7というモンスター的な外部音源を使っている、とても使いこなせる代物では
ないが、外部音源がすたれていく中、Rolandが出した珍しい音源である。
音色数はなんでもある。どのバンクにあるのか探すのが大変なくらいだが、安心感を持っ
て使っている。

インターネットでDAW外部音源で検索すれば何かはヒットするだろう。あまり頭を使わなく
て済む。どれかを選ぶだけだ。

CPUの性能の良さにひかれてソフト音源全盛の感がする。まず値段が安い。場所をとらない。
よいソフトが多数出ている。また、DAWとのバンドルソフトもたくさんあり、使ってみてよ
ければ正規版を購入する手がある。種類が多いので、あまり神経質になって選択する必要
もないと思うが、ソフト音源でも定評のあるものはそれなりの値段がするし、すぐれたも
のがある。使いこなすにはまた大変なのでよくよく検討されたい。

ソフト音源には、様々な種類があり、まず、どのソフト音源をインストール
するか判断しなければならない。
ドラム専用、ベース、パ-カッション、インストルメント全体などのソフトがある。何か
のソフトで同様にサキソフォンのソフト音源を使いたいとする。
ほとんどの場合、ソフト音源はスタンドアローン(ソフト単体)で使うこともできるが、
これでは曲を編集する場合、何かと不便なので、DAWにプラグインされる場合がほとんどで
ある。
プラグインとは、DAWソフトを起動したとき、同時にソフト音源も起動し、いつでも使える
ようにDAWのプラグインフォルダーにインストールされ、呼び出しを待っている状態のこと
である。
DAWとそのソフト音源はこれで一体化させている。したがって、プラグインされていると、
DAWを起動したとき、簡単に使いたいソフトを起動し、簡単に作業領域にソフトをインス
トールできるのがメリットだ。たいていはドラップ・アンド・ドロッグでその音源はトラ
ックにインストールされる。
その前に、ソフトを起動したとき、音源の編集画面が出てくる場合がある。
どんな音にするか、ソフト音源はハードと違い、細かく編集できるのが特徴だが、私はこ
れが面倒でソフト音源は避けているのである。
ただし、プリセットといって、事前に登録されているインストルメントや音色を利用すれ
ばその面倒は避けられる。
初心者の方は画面全体に音源の設定画面が出てくる、それも無数のつまみや、スイッチが
ついたコントロールパネルを見てへきえきとしてしまう方も少なくないだろう。
でもこれは見かけ倒しで、何も臆せずに使うならば、何もセッティングせず、そのままプ
リセット音源を使うことをお勧めしたい。

音源の問題が解決したら次は音源の入力である。前にもふれたが、楽器が弾ける方は、リ
アルタイムで楽器を弾きMIDI入力ができる。これが理想だが、今は1億楽器知らずでもコ
ンピューター上で音楽が作れるのが売りなのだから、楽器が不得意な方でもできるように
なっている。
たとえば、ピアノで「ドレミファソラシド」と音を入れたいとする。ピアノトラック画面
をアクティブ(カーソルを持っていきトラック上でクリックすればたいていはアクティヴ
になる。)にする。
外部音源でも、ソフトでも音源は起動されているものとする。入力装置がキーボードであれ
ば、DAWの入力方法としては①リアルタイム入力(演奏して入れる。②ステップ入力(あら
かじめ入力したい音の長さを決めておき、ピアノロール画面(説明書など参照)等を見なが
ら、ゆっくりと入力する。)③直接入力(マウスなどを使い、音符やピアノロールを見なが
ら入力する)

私がよく使う手は、鼻歌録音をして置き、その録音を聴きながら、メロディを確認しながら、
音を入力する方法だ。手間はかかるが、楽器が不自由でも、音楽は作れる。

まずは簡単なメロディからやってみることだ。
楽器は仮に5つ選んだとする。リズムはドラムとベース、主旋律はピアノ、ギターはコード
かアルペジオ、ストリングスは和音であったり、裏メロディであったりする。それを何小節
分か作ってみる。和音、コードがあっていれば簡単な編曲完了となるだろう。
何が自分は得意かを見極め、楽器に対するスキルを判断し、そしてDAWの特徴を考え作って
みる。それが始まりとなるだろう。

一挙に高度な作曲編曲は無理である。

マニュアルを見てもなかなか分かりにくいのがDAWの特徴だ。私の説明でもかなりはしょって
ありいい加減だが、ちょっと頑張ればだれでもできるようになる。それを信じてトライして
ほしい。

次回はオーディオドライバーなどの話を交え、より簡便な作曲法なども紹介します。
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