観てきましたー。
※このさきネタバレ注意
正直に言います。
中盤から後半寝てしまいました。
これは決して映画がつまらなかったわけではなく、昨日夜更かししてしまった己の体調管理によるミスでございますれば。
映画自体は、水彩画で作られたような映像が面白かったです。
一瞬何がうつっているのかわからないけれど、一本線が入ったり、1ヶ所色が変わるだけで、画面の印象がガラッと変わる感じでした。
悪魔の描写がいかにもおとぎ話っぽくて好きでした。
あるときは大柄な仙人に、あるときは無邪気な子供に。
そそのかされた父親が、次第に生気を失っていって、妻に続いて、自分の手で娘の手を切り落としてしまったときのあの顔は印象的でした。完全に心が死んでしまっていました。
そのあと王様のお城に着きますけど、庭師が素朴でいい感じのキャラクターでよかったですね。庭師っていうか王様とお妃のお世話係でしたね。いわゆるじいやポジション。
ただ王様が戦争に行ったあたりから、ちょっと、もう記憶が・・・。
ところどころ悪魔が暗躍して、手紙をすり替えてるとこはみたけど、気がついたら子供が大きくなってるし、王様はおじいさんみたいになっちゃってるし、終わっちゃったし。
あー、なんか書いてたら悔しくなってきたからもう一回行こうかな。
あと、グリム童話の元の話を知らないからと思って、Wikipedia先生に頼って話全部みちゃったのも間違いだった。
正直、はじめて読んだときちょっとウルっときた。イイハナシダナーって。