見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
Into the sky というよりは Beyond the sky って感じでした。
いや、どう違うかっていうと言葉に詰まるんだけども。
じんわりくる映画だったなあ。
4Kとか8Kテレビのイメージビデオなくらいの圧倒的な雲の上の景色。
そして静寂。
電子機器がまだ発達する前のあの時代に、気球で高度10000メートルまで到達するのは死にに行くようなものだろうなと。
今でこそ超高度になるほどどんな危険があるのかはある程度わかるし対策もできるだろうけど、完全に道の領域に身一つで挑む様は勇敢というよりは無謀に見える。
それでも挑んだものにしかわからない景色や体験は確かにそこにある。
「選んで生きる者のみが世界を変えられる。見上げてごらん、空は開放されている。」(うろ覚え)
偉大な言葉ですね。
劇中に名言や格言が出てくるパターンはよくあるけど、わりとこの言葉は刺さりました。
なんでたろう。
主演二人の自然な雰囲気がとてもよかった。
最後まで「仲間」という関係性も◎。
ヒメーシュパテルの1歩引いた役柄もナイスです。
スクリーンの大画面で見たい映画でしたねぇ。
気球の上で立ち上がるアメリアのバックが星空なのすごくかっこよかったし綺麗だった。
雪が漂うシーンと気球がパラシュートになるところは印象的でした。