~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

イントゥ・ザ・スカイ

2020年01月18日 22時51分29秒 | 映画

見てきました。

 

 

※ネタバレ注意

 

※ネタバレ注意

 

※ネタバレ注意

 

 

Into the sky というよりは Beyond the sky って感じでした。

 

いや、どう違うかっていうと言葉に詰まるんだけども。

 

 

じんわりくる映画だったなあ。

4Kとか8Kテレビのイメージビデオなくらいの圧倒的な雲の上の景色。

そして静寂。

 

 

電子機器がまだ発達する前のあの時代に、気球で高度10000メートルまで到達するのは死にに行くようなものだろうなと。

 

今でこそ超高度になるほどどんな危険があるのかはある程度わかるし対策もできるだろうけど、完全に道の領域に身一つで挑む様は勇敢というよりは無謀に見える。

 

それでも挑んだものにしかわからない景色や体験は確かにそこにある。

 

 

「選んで生きる者のみが世界を変えられる。見上げてごらん、空は開放されている。」(うろ覚え)

 

偉大な言葉ですね。

劇中に名言や格言が出てくるパターンはよくあるけど、わりとこの言葉は刺さりました。

なんでたろう。

 

主演二人の自然な雰囲気がとてもよかった。

最後まで「仲間」という関係性も◎。

ヒメーシュパテルの1歩引いた役柄もナイスです。

 

 

スクリーンの大画面で見たい映画でしたねぇ。

気球の上で立ち上がるアメリアのバックが星空なのすごくかっこよかったし綺麗だった。 

 

雪が漂うシーンと気球がパラシュートになるところは印象的でした。

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ジョジョ・ラビット

2020年01月18日 00時09分58秒 | 映画

見てきました。

 

 

※ネタバレ注意

 

 

※ネタバレ注意

 

※ネタバレ注意

 

 

 

おおう、そうきましたか。

 

この話の流れは心が追い付かないパターンです。

 

戦時下にしては和気藹々と楽しくやりすぎじゃない?!

教官緩すぎない?!

ママ美人過ぎない?!

ていうか英語話してて?!?!ってならない?!

 

と、なんとなく第二次大戦中のドイツのイメージとのギャップにやられてしまいました。

 

「ヒトラー最期の12日間」を少し想像していたから、もっと暗くて鬱々とした雰囲気かと思ったら、終始画は明るかった。

市街戦になって敵兵が攻めこんできてもかわらず。

 

ただそこには確かに「戦争」であったことは確か。

わりとショック受けたのは「あそこのアメリカ人にハグしてくるのよ」です。

 

 

展開が変わる瞬間が突然で心追い付かず感情がおいてかれてしまった。

 

お母さん急に亡くなるのとかなんなん。

ショックでかすぎるわ。

男気サム・ロックウェル。

 

最後のリルケの詩がすべてだったのかなあ。

親衛隊になれなくても、母親が亡くなっても、絶望せずに最後まで生き続けたジョジョは「自由の象徴」を踊る。

 

 

でもマリッジストーリーとはちがった肝っ玉母ちゃんなスカヨハをもっと見たかったというのも本音。

 

 

 

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