映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ぼくのバラ色の人生』。
製作国 : フランス 1998年
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ配給
キャスト:ジョルジャ・デ・フレネ、ジャン・フィリップ・エコフェ、
ミシェル・ラロック、エレーヌ・ヴァンサン 、 ダニエル・アンセンス
女の子になることを夢見る少年の姿を描いたハートフル・ロマン。
最近、自分がしてきた技術でなんかボランティアでもやりたいなぁって考えてるんです。
で、先日お茶会に行ったらそこで偶然にも昔の知り合いに遭遇し、
その人が私のやりたい事とひょっとしたらコラボ出来るかも、ってお仕事をしてました。
いや~、念じれば叶いますな。
さて今回は、ボクちゃん、それとは違うのよって作品です。
7歳の主人公の男の子の夢は女の子になること(!)
スカートをはいてお人形さんで遊び、いつか好きな男の子と結婚するのだ。
そんな無邪気な主人公は周囲は奇異な目で見られ、やがて拒絶するようになる。
そんなわが子を理解し、世間の冷たい目から守り抜こうとするの両親だったが・・・。
同性愛者や性同一性のお話って作り方によってはシリアスになりがちですよね。
このお話は『Boys Don't Cry』『トランスアメリカ』というよりは
『プルートで朝食を』寄りかもしれませんね。
配色もポップで全般的に明るく、お涙ちょうだい映画とは一味違う。
それにこの作品は所々ファンタジーなんですよね。
それがちょっと私には頂けなかった。。。
しかしいつも感じるのが、明るい作りでもラストになると、
何故か悲しくなっちゃうんですよ。私。今回も例外なくね。
実際デリケートな問題だと思うんですね。
本人が自分らしくありたいと願うほど、周囲は混乱し場合によっては離れてしまう。
また理解者が現れたとしても社会の根強い反感に耐える戦力になれない。
TVでぶっちゃけやってる人の成功例なんてホント何億分の1の確立でしょうね。
だから家族の思いといったものが作品内に出てくると、
どうしてもフィクションと思えなくなってしますんですよね~。
感受性が強いと流してください(笑)
ストーリー的にはありふれてますよ。
作りも現代としては古臭い感じはします。
しかし、主役をやったジョルジャ・デ・フレネ君は今作が初めてとは思えない演技。
特に自分がいずれ女の子になると信じてるシーンはよく演じきれてました。
今は男の子だけど、何年か後には声変わりするように女の子になるって発想は、
自分に無かったので軽く驚きました。
こじんまりまとまってますし、
いい映画だとは思いますよ。
今回は『ぼくのバラ色の人生』。
製作国 : フランス 1998年
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ配給
キャスト:ジョルジャ・デ・フレネ、ジャン・フィリップ・エコフェ、
ミシェル・ラロック、エレーヌ・ヴァンサン 、 ダニエル・アンセンス
女の子になることを夢見る少年の姿を描いたハートフル・ロマン。
最近、自分がしてきた技術でなんかボランティアでもやりたいなぁって考えてるんです。
で、先日お茶会に行ったらそこで偶然にも昔の知り合いに遭遇し、
その人が私のやりたい事とひょっとしたらコラボ出来るかも、ってお仕事をしてました。
いや~、念じれば叶いますな。
さて今回は、ボクちゃん、それとは違うのよって作品です。
7歳の主人公の男の子の夢は女の子になること(!)
スカートをはいてお人形さんで遊び、いつか好きな男の子と結婚するのだ。
そんな無邪気な主人公は周囲は奇異な目で見られ、やがて拒絶するようになる。
そんなわが子を理解し、世間の冷たい目から守り抜こうとするの両親だったが・・・。
同性愛者や性同一性のお話って作り方によってはシリアスになりがちですよね。
このお話は『Boys Don't Cry』『トランスアメリカ』というよりは
『プルートで朝食を』寄りかもしれませんね。
配色もポップで全般的に明るく、お涙ちょうだい映画とは一味違う。
それにこの作品は所々ファンタジーなんですよね。
それがちょっと私には頂けなかった。。。
しかしいつも感じるのが、明るい作りでもラストになると、
何故か悲しくなっちゃうんですよ。私。今回も例外なくね。
実際デリケートな問題だと思うんですね。
本人が自分らしくありたいと願うほど、周囲は混乱し場合によっては離れてしまう。
また理解者が現れたとしても社会の根強い反感に耐える戦力になれない。
TVでぶっちゃけやってる人の成功例なんてホント何億分の1の確立でしょうね。
だから家族の思いといったものが作品内に出てくると、
どうしてもフィクションと思えなくなってしますんですよね~。
感受性が強いと流してください(笑)
ストーリー的にはありふれてますよ。
作りも現代としては古臭い感じはします。
しかし、主役をやったジョルジャ・デ・フレネ君は今作が初めてとは思えない演技。
特に自分がいずれ女の子になると信じてるシーンはよく演じきれてました。
今は男の子だけど、何年か後には声変わりするように女の子になるって発想は、
自分に無かったので軽く驚きました。
こじんまりまとまってますし、
いい映画だとは思いますよ。