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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『40歳の童貞男』

2008-05-30 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『40歳の童貞男』。

製作国 : カナダ=フランス 2003年
配給 : コムストック
キャスト:レミ・ジラール、ステファン・ルソー、マリー=ジョゼ・クローズ、
     マリナ・ハンズ、ドロテ・ベリマン、ジョアンヌ=マリー・トランブレイ

“遅くて何が悪い!”40歳の独身男性が、
童貞を喪失しようと悪戦苦闘する爆笑コメディ。

皆さんは友人とピロートークを語り合う時がありますか?
男子がする様に、女子も結構報告しあいますね。
以前ホークビッツ(ウィンナー)的サイズの話をしたら、
「ちっちゃい!(当時のCMのフレコミ)」と同時に声があがりましたね~。

さて今回は、こういうの周りが楽しんじゃうんだよね、って作品です。
箱入りフィギアとTVゲームをこよなく愛す主人公は40歳の童貞。
ひょんなことから同僚に知れ渡り、ロストバージン計画が実行される。
さて彼に初夜はやってくるのか・・・!

いや~、こういう人だって居ますって!
それにいくつになってもバンバンな人もいれば、
ちょっと休憩かなぁ~って若者だって。
こういう事があからさまな情報伝達が無いだけに面白いんじゃないのかな?
だから全米中のブロガーが口コミで広げ、1億ドル突破の記録大ヒットした作品。
それって今秋映画化決定の『SATC』と同じ感覚だよね。

中盤で主人公の趣味が足早に紹介されるんだけど、
それだけあれば私だって一人の方が楽しいよ、って思えちゃう(笑)
ユーフォニアム(金管楽器)吹いて家の中行進している様は、
「あっぱれ。」だね。

俳優もただのキモいオヤジ達じゃなくて普通の人々。
主人公を演じたスティーヴ・カレルは『リトル・ミス・サンシャイン』で叔父さん役を好演。
また同僚役を演じたポール・ラッド は『サイダーハウス・ルール』で少佐役や、
どこかで見た顔だと思ったら米ドラマ『フレンズ』の第9シーズンから、
フィービーのボーイフレンド役で出演してたよね!

日本的なコメディーのセンスとは違うけど、
内容だけに、明るく笑えるかもね。
BGMもマッチしてます。

ジメジメ季節到来!
笑いで雨雲をぶっ飛ばせ!!