長いこと更新をサボっていました。
去る5月6日と7日、神戸新開地ミュージックストリート同時開催井イベント『アート縁日』参加してきました。
あいにく2日目が朝からの雨、結局初日だけの参加になってしまいました。
ところがです。二日目欠席することを当日の朝連絡していたと思ったら、とんだ大ボケで連絡もせず無断欠席してしまいました。
アート縁日スタッフの皆様には多大なご迷惑をおかけいたしました。まことに申し訳ありません、お詫び申し上げます。
広い公園の中にメインステージを中心に数箇所にステージを組み、その周囲を手作りの屋台や、フリーマーケット、そしてアートが並ぶ!そして昼間からビールを片手に人々がにこやかに過ごす!!
う~む。初めて参加するのに、なんでこんなに懐かしいんだろう・・・・・
あっ、これって木野祭(出身大学の学際です)やん!
そうなんです。目的は町おこしながら、そのイベントの雰囲気はまさに学園際。
とってもいい感じです。
一人っきりでやっていたから、結局自分のブースから出て他所を見に行くことができなかったのですが、割とファインアート系の人は少なかったようですね。
木野祭では、各専攻がそれぞれの校舎で、大きな展覧会など開いたりしたものでした。
これを書きながら思いついたのですが、アート縁日も、公園の中に穴あきボードのパーテーションをたくさん立てて、いろんな人達の作品を飾って野外展覧会もやってみたら面白いんじゃないかなと思いました。
自分で屋台を組んで自ら売り子になり、自分の仕事に共感してくれる人達から、作品と引き換えにお金を得るということも貴重な経験ですが、ともすれば、『売れなきゃ駄目だ!』みたいな気持ちになって悶々としてしまう部分もあると思うんです。
ぼくだって大赤字。自営業なら長生きできそうにありません。
そんなときに、損得勘定を抜きにして、純粋に自分の仕事を見せられるスペースも同時にあったら嬉しいなと思うんですね。アートだって、現代を生きる同時代人の営みだから、決して今の経済の構造からは自由ではいられません。
けれど、矛盾するようですがアートの本当の魅力とは、そういった限界を突き破ろうとする力を内包しているかもしれないと感じさせるところにあるのではないでしょうか。そしていつの日かエポックメイキング的な作品の登場で、次の新た内時代が切り開かれてゆく。
売れるということと、ぼくらの感性にぴったりとフィットするということは似て非なる部分があると思います。
いつだってきちんと生計を立てることを視野に入れながらも、心は遠く遥かな想像力の原野を旅する。それがアーティストの姿ではないか、そんな風に思います。
つまらない結語ですが、イベント終了後になんとも晴れ晴れとした気分で飲んだビールは、本当に美味かったです。
去る5月6日と7日、神戸新開地ミュージックストリート同時開催井イベント『アート縁日』参加してきました。
あいにく2日目が朝からの雨、結局初日だけの参加になってしまいました。
ところがです。二日目欠席することを当日の朝連絡していたと思ったら、とんだ大ボケで連絡もせず無断欠席してしまいました。
アート縁日スタッフの皆様には多大なご迷惑をおかけいたしました。まことに申し訳ありません、お詫び申し上げます。
広い公園の中にメインステージを中心に数箇所にステージを組み、その周囲を手作りの屋台や、フリーマーケット、そしてアートが並ぶ!そして昼間からビールを片手に人々がにこやかに過ごす!!
う~む。初めて参加するのに、なんでこんなに懐かしいんだろう・・・・・
あっ、これって木野祭(出身大学の学際です)やん!
そうなんです。目的は町おこしながら、そのイベントの雰囲気はまさに学園際。
とってもいい感じです。
一人っきりでやっていたから、結局自分のブースから出て他所を見に行くことができなかったのですが、割とファインアート系の人は少なかったようですね。
木野祭では、各専攻がそれぞれの校舎で、大きな展覧会など開いたりしたものでした。
これを書きながら思いついたのですが、アート縁日も、公園の中に穴あきボードのパーテーションをたくさん立てて、いろんな人達の作品を飾って野外展覧会もやってみたら面白いんじゃないかなと思いました。
自分で屋台を組んで自ら売り子になり、自分の仕事に共感してくれる人達から、作品と引き換えにお金を得るということも貴重な経験ですが、ともすれば、『売れなきゃ駄目だ!』みたいな気持ちになって悶々としてしまう部分もあると思うんです。
ぼくだって大赤字。自営業なら長生きできそうにありません。
そんなときに、損得勘定を抜きにして、純粋に自分の仕事を見せられるスペースも同時にあったら嬉しいなと思うんですね。アートだって、現代を生きる同時代人の営みだから、決して今の経済の構造からは自由ではいられません。
けれど、矛盾するようですがアートの本当の魅力とは、そういった限界を突き破ろうとする力を内包しているかもしれないと感じさせるところにあるのではないでしょうか。そしていつの日かエポックメイキング的な作品の登場で、次の新た内時代が切り開かれてゆく。
売れるということと、ぼくらの感性にぴったりとフィットするということは似て非なる部分があると思います。
いつだってきちんと生計を立てることを視野に入れながらも、心は遠く遥かな想像力の原野を旅する。それがアーティストの姿ではないか、そんな風に思います。
つまらない結語ですが、イベント終了後になんとも晴れ晴れとした気分で飲んだビールは、本当に美味かったです。