経絡治療！

久しぶりの投稿です。

僕の知人の一人で、漢方薬に詳しい方がいらっしゃるのですが、
その方の紹介で、経絡治療という分野のある鍼灸の先生に治療して頂く機会に恵まれました。

もともとはその先生の治療院のＨＰに挿絵をというご依頼だったのですが、
とにかく一度体験して絵にして欲しいということで、急遽打ち合わせの
場であった画廊の事務所にベッド代わりの長机を用意し、治療していただく
という運びになりました。今回は主に体調を整えるための治療だったようです。

流れとしては、

①問診　色々と今の体の状態や気になることなど聞いてもらいます。面白いことに
　　　　外見的な特徴からその人がどのような体質かもわかるようです。

②脈診　両手首の脈拍からその人の状態を診ます。

③鍼治療（あおむけ）　いよいよベッドに横たわります。お腹と脚の膝から下、主に足の甲の要所要所に
　　　　　　　　　　「てい鍼」なる先のとがっていない鍼をちょこんと当てていきます。痛くありません。
　　　　
④鍼治療（うつ伏せ)　さらにうつぶせになって鍼を打ってもらいますが、この時も髪の毛程度の細い鍼を
　　　　　　　　　　肌に引っかかる程度刺すだけなので、背中の鍼は全部寝ています。敏感な人だと
　　　　　　　　　　自分の血の巡りがよくなるのがわかるようです。

こうやって進んでいって、実際にはお灸も使って治療を進めるようです。

ぼくの場合は男ながらに冷え性的なところがあり、いつもからだが冷たいのですが、
この針治療を受けたら確かに体が温かくなりました。
しかも翌日もまだ効果は続いています。それに疲れやすいのが、元気に家の中をウロウロしています。

人体って本当に不思議です。それに少し手をかけてあげることでいつも元気でいることができる。
健康という素晴らしい財産に磨きをかけることができました！