HAZAMAN'S WORLD WEBLOG

自分が描く絵のことや、日々の暮らしの中でふと気付いたことなど・・・・

WAVE(星キリン)

2005年09月29日 | Weblog
今日の作品はアントニオ・カルロス・ジョビンの名盤から頂いたタイトルです。
ただし、絵が完成してから「キリンか・・・タイトルどうしよう・・・」と悩んだ末の結論で、ジョビンが先にあったわけではありません。

学生だった頃、クラスメートの作品を見た時にそのタイトルを見て、急にイメージが広がった記憶があります。たかが名前ですが、奥が深いものです。

最近かなり秋らしくなってきました。近所の公園に石榴の木があって、小さな実がたわわに実っているのですが、どれもきれいに赤く色付いて来ていて、なんとなく茹で上がったタコが、木に鈴なりになっているようにも見え、なんとも可愛らしいわけです。

未だに不思議でしょうがないのは、なぜ人間は、美しい風景を見ると感動するのだろうかということです。漢字の読み書きは習わなければできないけれど、美しいものに感動するということは、別に教えられたわけではない。不思議ですよね。






カゼニナリタイ

2005年09月28日 | Weblog
さて、今日ご紹介する作品のタイトルは、BOOMの少し隠れた名曲?のタイトルからいただきました。

だからといって、僕の絵が、その歌の内容の説明となっているわけではありません。
ところで、考えてみれば、子供のころに読んだ図鑑には、21世紀になったら車は宙に浮いて透明なチューブの中を走ったり、あるいは空を飛んだりと図入りで説明があり、大いに喜んだものでした。

そして2005年の今、F1ですらまだまだ地上を走っています。だからぼく達は自分の空想の中で車を飛ばし、果てしない大空を旅するのです。

でも、最新型のメルセデスではちょっとリアルすぎる。そう思いませんか。
例えば古臭いシトロエンだったり、ルパン三世が乗っていたフィアット500みたいな、小さくて今にも止まりそうな車がいいんです。

何故なら、空想というものは、元来非合理的で特に有益ではないものだから、効率一辺倒の最新型ではどうにも肌に合わないわけです。

雨だ・・・・

2005年09月27日 | Weblog
夕方仕事場を出てみたら、雨が降っていましたね。昼ごろからやばいかなぁと思っていたのですが。まぁ小雨なのが有難いところです。

さて、今日の作品は高砂ビルで発表している中から最初の一点目です。

タイトルは『ひよこ探偵団』。サイズは縦100センチ横72センチ。少し大きめの作品です。




はじめまして

2005年09月26日 | Weblog
この度、自分の絵の仕事や興味のあることなどを紹介しようと思い、ブログをはじめました。

まず、画像にあるのは現在神戸市で開催中のぼくの個展です。古いビルの通路を会場に、大き目の作品を並べてみました。

場所は神戸市中央区江戸町100番、高砂ビルの2階です。突撃洋服店が入っているビル、といえば分かる関西の人は多いのではないでしょうか。

朝9時ごろから夜は7時過ぎまで、10月10日まで休みなし、毎日やってます。
もちろん入場料は無料です。