彦根市で唯一?営業している銭湯「山の湯」に行きました
場所は彦根城の南東、古い商店街の奥にあります。
入浴料400円を番台で支払って、入ります。
脱衣場です。なぜか、浴室と脱衣場の間にガラスの間があり、中庭になっています。
手前の床がガラスになっていて、そこからも、下にある中庭が見えます。
(かなり、意味不明)
ですが、浴室も、かなり変わっています。
普通、銭湯って、真ん中に大きな浴槽があるか、奥に大きな浴槽があります。
でも、ここは、入って左手前と右奥に浴槽があります。
また、真ん中に小さなとても浅い浴槽があります。
分かりにくいので、絵にしました。
有馬温泉か、花山温泉のような、赤茶色の湯、足元は全く見えません。
レンズが湯気で曇ってしまってますが、湯の色はわかりますよね。
これが、とにかく、熱い
何度か入って、慣れましたが、僕以外に一人、足まで入って諦めた人がいたくらいで、みなさん、普通の風呂か超音波温泉に入っていました。
その奥に四角いテレビのようなものが見えます。
ここに水槽が埋め込まれていて鯉が2匹、泳いでいます。
浴槽には、おそらく、餌を与えるときに落としたのか、鯉の餌らしき丸い物体が2個、浮いています。
また、使い方がわからないのが、これ。
赤茶色の浴槽の手前、浴室の真ん中、一番いいとこにあります。
浅い、ぬるい。お湯を入れてるだけのものなので、冷めたらどうしようもありません。
大きさは赤ちゃんを入れる?位の大きさ。深さも20センチくらい?
丸い部分に座れば足湯になりますが、ぬるいので温まりません。
お客さんはお年寄りが中心。
入浴時間より、体を洗う時間の方が長い。
どの浴槽も、二人位かな、快適に入れるのは(あ、小さい浴槽は除きます)。
帰りに番台のおばあさんに、赤茶色のお風呂のことを聞きました。
温泉ではなく薬湯だそうです。
(温泉ではないのは、わかっていたのですが。)
この辺では有名なんだ、と何度も言われました。
効能については、不明です。
有名な割に、誰も入らないのが、微妙です。
なんだか、ここだけ時間が止まったか、タイムスリップしたような銭湯でした。
まぁ、温まりました。