突然ではありますが、御周知の通り、
わが国の内閣総理大臣は、多数党から選ばれます。
私たちの直接選挙では選ばれてはいませんよね。
国会議員は私たちが直接投票し選んでいます。
小学館の辞典によると、
「議院内閣制」とは、
内閣総理大臣および閣僚は、
普通、議会の多数党、
あるいは多数を制する政党の連合から選ばれ、
議会に対して連帯責任をもつ。とあります。
与党と野党の存在が前提となっています。
一方、自治体議会はこれとは異なります。
「二元代表制」と言われます。
そう、首長(市長)も議会を構成する議員も、
直接投票によって選ばれています。
二元代表制というのは、国会のように、
与党・野党と言った関係は、制度上あり得ない。
つまり、自治体議会では、
首長と議会は対等で、緊張関係のなかで政策策定が進むと。
ですから、議会は、首長の考えに是々非々で臨むのが、
自治体議会の在り方と言えると、私は理解しています。
首長の機能が今は大きいですが、
今後、地方分権が進めば進むほど、
議会機能の強化が大事だと言われるのは、
このような仕組みの所以ではないでしょうか。
先日の東京での勉強会では、この点を再確認してきました。
議会という場に約一年身を置いてきました。
感じ考えたところがあります。
制度しくみについて、不勉強の部分も多々ありました。
反省すべきところは反省し、そして、
素直に、原点に帰って学ぶところから、
この4月過ごしてみたいと思います。
わが国の内閣総理大臣は、多数党から選ばれます。
私たちの直接選挙では選ばれてはいませんよね。
国会議員は私たちが直接投票し選んでいます。
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「議院内閣制」とは、
内閣総理大臣および閣僚は、
普通、議会の多数党、
あるいは多数を制する政党の連合から選ばれ、
議会に対して連帯責任をもつ。とあります。
与党と野党の存在が前提となっています。
一方、自治体議会はこれとは異なります。
「二元代表制」と言われます。
そう、首長(市長)も議会を構成する議員も、
直接投票によって選ばれています。
二元代表制というのは、国会のように、
与党・野党と言った関係は、制度上あり得ない。
つまり、自治体議会では、
首長と議会は対等で、緊張関係のなかで政策策定が進むと。
ですから、議会は、首長の考えに是々非々で臨むのが、
自治体議会の在り方と言えると、私は理解しています。
首長の機能が今は大きいですが、
今後、地方分権が進めば進むほど、
議会機能の強化が大事だと言われるのは、
このような仕組みの所以ではないでしょうか。
先日の東京での勉強会では、この点を再確認してきました。
議会という場に約一年身を置いてきました。
感じ考えたところがあります。
制度しくみについて、不勉強の部分も多々ありました。
反省すべきところは反省し、そして、
素直に、原点に帰って学ぶところから、
この4月過ごしてみたいと思います。