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虚空蔵菩薩が気になる

2013-06-29 07:21:39 | 雑記
 先ほど「四畳半王国見聞録」という森美登見彦の小説を読んだ。
 高知県の室戸岬に足を運び、「虚空蔵求聞持法」というものを習得し空海の生まれ変わりだと信じるようになった説法師から空海を良く学ぶように言われたマンドリン説法を行う学生が「虚空蔵求聞持法」が記憶力を増大させる知識を身に付けたところを読んだが、空海や「阿呆の光で遍を照らす」といった表現が出てくるとなぜか真言宗が気になる。
 自分も村松山虚空蔵菩薩に十三参りに行って来たのだが、自分が約束を守って騒動を起こした相手も行ってきたと言っており稀な気がするのだが共通点はそこでなぜかあったし、案外多くの人が東電の原発と真言宗のぼやけたつながりに気が付いているかもしれず、時々、明らかにされない大人のネタとして某機動隊(それ以前の戦術超攻殻オリオンでは真言宗と天台宗が戦っていた)やオカルト教授のような漫画やアニメのバックグラウンドに登場している気がするのだが、どうなのだろうか。
 虚空蔵菩薩と瓢箪と原子炉と某機動隊のアニメには自分的に共通点を感じるのだが微妙にヤバイと思っている。
 自分の家には寅年生まれの自分の守り神として何気なしに買ってこられて虚空蔵菩薩の見える数珠や瓢箪のキーホルダーが置いてあったのだが、そんな裏設定は最近になってようやく気が付いている。
 ウナギが虚空蔵菩薩の化身らしく、虚空蔵菩薩をあがめる人は食べないという記述を見つけたが、下野市の星宮神社の周りではウナギを食べないらしいということが「本当は怖い、日本の習慣やしきたり」という本に載っていた。
 玉切稲荷の近くに「うな八」というウナギ屋さんがあるのだが、ウナギ屋さんは大丈夫だったのだろうか。
 あの家族が移動したのは、鬼怒川の向こう側で真言宗寺院が多い事やかんぴょうとかウナギのタブーで何か波長が合っていたからかもしれない。

 真言宗の一部は教義的に秘密を容認し、暴力を肯定することさえ成せるようになっている上に大半の人物は自主的な意思で動いているわけでなく見分けがつかないという性格を持った、忍者と共通する特徴を有するような、集会結社や言論の自由が無い時代の権威が本当に依頼していた古い政治・暴力組織に近いと考えている。
 キリスト教でもイスラム教でも確かにありうるのだが、教義が明示されて敵・味方ともに明らかであるところが異なり、仲間になろうとすれば、手続きを踏めばよそ者でもなれそうであって、上意下達で家庭内で口承だけで伝承される秘密を場合によって有する大抵外部の人の加入が出来ない宗教というのは文字が広まる以前のかなり古い習慣を少し持っているように思えている。
 また、協力を依頼する暴力団は住吉会や弘道会などの寺社の名前と同じ組織が多いような感じがしているのだが、いくらでも変えられるので正しいところは良くわからない。
再登場だが「四畳半神話大系」のEDを昨日のフィボナッチ数列のパラドックからも連想したので最後につける。
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 下鴨神社には「やたがらす」と呼ばれる戸籍に入らないという脱法行為までも秘密結社があるという噂が時々見えるのだが、ほぼ現在では完全に虚構であり、下手すると全学連や中核派の謀略かもしれないとさえ思える。
 実際に組織があって力がある方は噂にもならないのだが、秘密結社なのに実際にあると言われたら攻撃を受けている可能性大だと思われる。
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