行ってきました。近鉄に乗って。
京都からあっというまに近鉄奈良に。
奈良はあまり行ったことがないのでちょっと緊張。
右も左もわからんのです。写真は近鉄奈良駅を出たところ。
恒例百人一首を訪ねる旅…今回は「安部仲麿」。
金があったら中国にでも行けばいいんでしょうけど、
お金もないし海外なんて行きたくもないしで、
所縁の地はないものかと探してみたところ、
春日神社と御蓋山を見つけ、
よっしゃ行ってみようと相成りました。
天の原ふりさけ見れば春日なる御蓋の山にいでし月かも
地図を見ると結構な距離。
地図のずっと左のほうで、写真には出ていません。
通り道に興福寺があったんで「阿修羅~」と(心の中で)叫びながら
国宝館を訪れました。
しばらく歩いてやっと春日大社の参道に到着。
まだまだ歩きます。
微妙に晴れ渡り、少し動くと汗ばむくらいの暑さ。
汗かきの俺にはこたえました。
広い参道が、いつまでも続きます。
本殿に近くづくにつれ、賑わってきました。
外国の方がめっさ多いですね~。
お約束の鹿。参道にはあちこちに鹿の糞。
春日大社に到着です。
境内に入って、さらに500円(だったか?)を納めて、御蓋山を拝みにいってきました。
この先が、拝む場所になっていますが、神聖な場所だと思うので写真は撮りませんでした。
御蓋山は、春日神社の大切な場所だそうで、山は禁足地になっているそうで、
人は足を踏み入れてはならない場所なのだそうです。
御蓋山の近くに来すぎているので、御蓋山の全景がどうなっているのかはわかりません。(^_^;)
たぶん、奈良市内の高層の建物から山を見ればわかるんでしょうね。
境内の中をひとまわりして
たくさんの神様にお祈りを。
来た道を戻って、近鉄に乗車。
京都に戻ります。
残念ながら御蓋の山に月は見えませんでした。昼間だし。(^_^;)
奈良は平城京を着々と復元しているようですね~。
浪漫というか、スケールが大きいというか、完成したらどんなふうになるんだろう。
天の原ふりさけ見れば春日なる御蓋の山にいでし月かも
遠い唐土からの祖国への望郷。
切なくなりますよね~。