
「いつもの私は、本当の私じゃない。」
と真顔で言われても、いつものあなたが、俺にとっては、本当のあなたでしかなく、俺が見たこともない「本当のあなた」なんて、どこかにあろうがなかろうが、どうでもいいことで、興味もないし、エロ雑誌のゴシップ記事ほども食指が動くはずもない。(苦笑)
語れば語るほど、言葉は薄っぺらくなり、安っぽくなり、
虚しく空ろになっていく。
沈黙を言葉で埋めようとすればするほど、虚無が力を増していく
きっと、言葉は、行動がなければ、
語られた先から次々と虚しく空ろになっていくに違いない。


