有名人の訃報が続く。
訃報は、テレビで公開しなくてもいいんじゃないかなあ。
人はメディアに登場しなくなれば、自然と忘れていくものだから。
売れなくなった芸能人は生きていても
いつのまにやらメディアから消えていってるじゃん。
そして、俺等は、意識せずして忘れていってるし。
それでいいじゃん。
それを
毎日、毎日、毎日、毎日、
テレビを付けた途端に
「○○さんが亡くなりました。」
…って、言われると、
晴天の澄んだ空気の朝だって
いきなり弔いモードになっちまう。
誰だって、いつかは死ぬものだ。
順序に多少の入れ違いはあるけれど。
そうさね。
訃報を流されるくらいの人間ならば、
その道の一流って認められてることなんだろうなあ。
その人の死を、みんなが知りたがっているって、
ニュースを流す人に思われたってことなんだろうなあ。

