母親が
ただ動けないだけなのに
こんなに疲れる。
こんなにいらつく。
こんなに心配になる。
近くにいたからと言って
何ができるわけでもない。
何を求められるわけでもない。
起きていれば
面倒なことはいろいろあるだろうけど
見た目、自立で生活してるし。
横になってしまうと
自力で起き上がれない。
ただこれだけ。
これを助けるためだけの俺の存在。
もう
何をいらついているのか
何を疲れているのか
頑張らんし。
頑張らんぞ。
心配しつつも
いつもどおりの土曜日を過ごす。
結局、いつもどおりの母親が、いつもどおりに不平不満を言ってる。
結果オーライってヤツなんだろう。
何かあった時に
俺が不在だったとしてら
俺は後悔するのだろうか。
朝飯は撮り忘れ

