Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。戯れ言、繰り言、かあるくかるく。

20170828…そうだ京都行こう2日目…貴船神社から鞍馬寺

2017年08月28日 | 2017




朝、ホテルのレストランで朝食を取り、
京都駅前からバスで叡山電鉄の出町柳駅まで行き
鞍馬行きの電車に乗った。













たまたま観光あつらえの車両で
窓側を向いてイスが配置されている。
滑り込むようにして独り席に陣取り車内の写真を撮ったりなんかしたりしながら
出発までの時間を楽しんでいたが
出発時刻が迫るにつれ、車内は混んで身動きがとれない状態に。

座れてラッキー。
車窓を楽しみながら電車に乗って行ける。





鞍馬で下車しようか貴船口で下車しようか迷ったが
たしか、まっぷるだったか、るるぶだったか
貴船から鞍馬へ抜けていくコースが紹介されていたことを思いだし
貴船からいくことに決め、貴船で下車。






で、ここでもバスの順番待ち争奪戦。
たまたま、降りたら改札口で、滑るようにバス停に並ぶ。
ほどなくバスが来て余裕のよっちゃんで座ることができた。
貴船に行く人たちが多すぎてバスに乗せきれず
次のバスに乗ってくれるようアナウンスがあった。





バスに乗るのは、10分弱。
バス停から降り、一本道を川上へ上がっていくと貴船神社に着いた。
思っていたより質素な神社で拍子抜け。


















水に浮かべると文字が浮き出てくるオミクジがどうやら人気らしいく
若い女性たちが一所懸命水に浮かべてキャーキャー言っていた。(^_^;)

地図を見ると、本殿よりも上流に結社と奥宮があるらしかったので
せっかくなんで、そちらにも足を伸ばしてみた。
豪華な飾り付けも無く、山間の澄んだ空気の中、凜として二つの建物はあった。
























鞍馬寺西口まで、来た道を帰る。

びっくりしたのが、川床料理のお値段。
ランチタイムで6,500円から…。
お店によっては14,500円というお値段を堂々と標榜していた。
さすがに独りでは勿体ない。
つか、無理っ!と思ったので
川床料理は次回への楽しみにしておくとした。

涼しげな川の上の座敷。
こんなところを借り切って、芸者遊びなんてしたら
豪気だねぇ。















何軒もの川床料理のお店の誘惑を振りきり
鞍馬寺西口に到着。
入り口で拝観料を納めて
「何分ぐらいで着きますか?」と聞いてみたら
「90分」との返事。













いやあ、だまされた。
だまされた。
ぜってー、鞍馬寺から貴船に降りてきた方が楽だっつーの。
だって、貴船から鞍馬寺へ行こうとすると
いきなり、鞍馬寺の奥の院が最初の目的地だもん。
奥の院って、大概、一番高いところにあんだよねぇ。
それに登ってみて…登るって言葉使っちゃったけど
これ、ウォーキングじゃなくて、里山登山だし。







目線的には、斜度70度くらいの坂道を延々延々延々延々登っていくって感じだし。
もう汗だくなんてもんじゃなくて、なんどタオルの汗を絞ったことか
鞍馬寺から貴船に向かう方々の楽々とした姿に
ある種の怒りと妬みと嫉みを感じましたもん。










この道は二度と行かん。
誰が行くかい。
ぜってー行かねぇ。

ぼやきながら奥の院到着。
ぜーはーぜーはー肩で息をしている俺に
何?この汗だくの生き物は?みたいな視線を投げつける善男善女の皆さんがそこかしこに。








でもまあ、鞍馬寺の本殿に着く頃には、ほら、俺からすれば、道は下りばかり。
登ってくる皆さんに、上から目線。
勝ち誇ったように励ましの言葉を降り注いでいましたし。







宝物殿はお休みでちょっと残念。
与謝野鉄幹と与謝野晶子の歌の石碑があったんで、座布団一枚。
天狗のお面の彫刻?には、素直に「これくらいあったらなあ」(おい!)















帰りは鞍馬口から電車に乗って出町柳まで。

時間がまだ早かったんで下鴨神社まで歩き…
直前にあった三井家の別荘のお宅を拝見し














下鴨神社の特別公開の建物を拝見した。



















今出川駅まで歩き、地下鉄に乗り京都駅下車。
地下街ポルタで夕飯のラーメンとお疲れビールを飲んでホテルへ。










夜は、ミク友と京都駅前で一杯!
寝るっ!