Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。戯れ言、繰り言、かあるくかるく。

20150825…颱風拾伍号

2015年08月25日 | 2015



九州に上陸したらしい。

いつも颱風の時はそうだけど、
颱風の直撃を受けない地域は割と平穏無事な時が多い。
テレビの中継では強風大雨でも、どこ吹く風で晴天だったりもする。
今日はまさしくそんな日で曇り空、温度も低め。
車に乗っていてもエアコンがいらないくらいで
暑さ疲れが癒されるような日になった。

定期の検診。
採血も終わり、病院11階にある喫茶店から見下ろす風景はじつに穏やかで、空調の利いている建物内からの公園の風景は緑も鮮やかで涼しげに見える。傘をさしている人がいない。

そう言えば、先日、結婚斡旋の業者さんから勧誘のお電話が自宅にあった。業者さんには誠に申し訳なかったが、速攻、切らせてもらった、
 電話をかけてきた相手は電話に出た俺自身よりも、どうやら俺の親と話をしたがっている様子だった。

親は子供がいくつであっても子供のことを心配する。そういう親の気持ちにかこつけ、甘い話を持ちかけて親から金を巻き上げる算段のような気がするのだが…これって心配しすぎだろうか。

いつだったか、とある男性のブログに「ひとりで寂しい。結婚すれば良かった…云々。」とかかれているということで、それがネットで話題になった。(俺はそのブログを確認してない。)

けど、年齢に関係なく、ひとりでいれば、しみじみと寂しさを感じるもんだと思うんだが違うんだろうか。

寂しさから結婚すれば良かったって考えちゃうのもわかる。だって、ふと気がつけば、周囲はほとんど結婚していて、友人の類は立派に家庭を築き子供の可愛い笑顔に囲まれていて…それに引きかえ、自分は、絵に描いたような幸せあふれる情景がうらやましいやら切ないやらで、ああ…って考えてしまうんだろう。

さびしさにやどをたちいでてながむればいずこもおなじあきのゆうぐれ

いつ幸せだったらいいのか。
生まれてから死ぬまでずーっと幸せだったら最高なんだろうけど、人生山あり谷あり。一緒になっても離れ離れになければならない人もいるだろう。二人暮らしだって、いつか独り暮らしになる。でもその全ての人が不幸ってわけじゃない。
一生独りだったとしても幸せだったと思って死んでいった人はごろごろいるんじゃなかろうか。



うーむ。
採血結果に時間がかかるとドキドキする。
今回は結果が悪かったのもかもしれないと思うとドドキドキしてくる。

9時半の受診予約なのに、既に10時半。
8時半頃採には採血したんだが。

俺より遅くきた人たちが、次々受診に呼ばれてる。。
あー、もう落ち着かない。

心の中のBGMは、「ひとりで生まれてきたのだから」。
♪ひとりは気楽よ。二人連れなんてただ気疲れに行くようなもの♪
やっぱり、みゆきさんです。