Broken Flowers …戯れ言・繰り言・かあるくかるく…

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07火…人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり

2011年06月07日 | 2011




忙しくて、忙しくて、仕事をしている閑がない。
なぜ、終業時刻を過ぎても、仕事をしている人がいるんだろう。
人によっては、終業時刻を過ぎてから、エンジン始動してるんじゃないかと思える輩もいたりして。(^_^;)


思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ


誰の物にもならない、自分の人生。
何をどうしたって悔いは残るのだろうけど、できるかぎり、思うまま、生きましょうや。
明日は必ず来るものでもない。
明けない夜はいつかは必ず来る。
人に生き方を責められようとも、罵られようとも、信ずるままに身を委ね、そして果てましょうや。
強いられての悔いだけはしたくないんで。