昨日は、静岡駅まで連れに迎えにきてもらって、緊張感が一挙に弛緩。
ビール飲んだら、美味い美味い。
一昨日は、独りホテルの部屋でビールだったからなぁ。
帰るついでに、いつものお店になだれ込み
ここでもナマ中を…たしか3杯。
…なわけで、本日、旅行の疲れと呑みすぎで、全身に疲労感。
起きたとたんに節々がきしみだす。
ああ、クレ556でも、ワセリンでも、コエンザイム10でもなんでもいいんで
誰か持ってきてくれ~って感じぃ。
ゲロゲロ~。
酒を抜くために、床屋に行ってジムへ行ってちょっと頑張る。
身体、重いわ~。酒漬けの大根みたい。あ、千枚漬けって言うんだっけ。
夜は、温野菜。
浜松の繁華街にあるしゃぶしゃぶ食べ放題のお店。
今さらなんだけど、俺、食生活、やばくないか…?
ちょっと自省。
昨晩は、部屋でビールを1リットル飲んだら爆睡。
下調べしておいたお店にも行く気が無くなり、自堕落的に爆睡。
朝、例によってバイキング形式(最近じゃブッフェ形式って言うのかな)の朝食。
行ったところは川中島。
このあたりの歴史にはまるで興味が無く、あ、だって、俺の興味のある時代は白鳳からせいぜい平安時代までで、鎌倉となると武家が出てくるんで興味が半減。
それが、この安土桃山?~江戸に至っては、勝手にしまくらちよこってなもんで。

でも、残されている伝説には心うたれるもんがある。


それにしても…NHKの大河ドラマって地方を動かすんだなぁ。
その影響力に脱帽。

NHKさん、
できたら、黒岩重吾氏の歴史小説で大河ドラマを作ってくれないもんかしらん。
たしか褒章か勲章をもらってるくらいの方だから、
作品として申し分がないと思うのですけれど。

今日から長野。
泊まったホテルからの風景はじつに見晴らしが良かったんでラッキーな気分になれた。

一段落した17時過ぎに、善光寺まで歩く。
駅前から善光寺まで、およそ1.5kmくらいか。
静岡とはうってかわった涼しさで、
通りを歩く人の中には長袖を着ている人もちらほら見えた。

地蔵盆とかいう行事の日であるらしく
子ども連れが境内にいっぱい。
そのうち、読経が聞こえてきて、僧侶たちが歩いてくるのが見えた。

人並みの信仰心しか持っていないが
こういう場に居合わせると、
何か、尊いもの、侵してはならない仏性のものを感じてしまう。
見れば、子ども連れは一列に参道に並び、僧侶から何かを授かっているようだ。
何十億年後に、やっと弥勒がこの世を救ってくれるんだっけ?
するって~と、何十億年経っても、人間って奴は救われない存在なんだなぁ。
などと不謹慎なことも頭をよぎる。
ああ、凡夫そのもの。
せめてとばかりに、お堂に向かい、お賽銭を放り投げ、家族の安泰を願う。
気がつけば、周囲が暗くなり始めている。
提灯に灯がともりだした。
