少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

W3DZZ

2011-03-05 16:59:41 | アマチュア無線
作っておいたトラップを使ってマルチバンドダイポールを作成した。7MHzと14MHzは何とか同調したが、21MHzは全くダメ。側にフェンスなど金属がいろいろある特殊なロケーションなので、7MHzのフルサイズダイポールでさえSWRが下がらない。こういう微妙なアンテナはちょっと無理があるのかもしれない。まあ、2バンドのダイポールもそれはそれで悪くはないが。

太陽黒点

2011-03-05 13:08:06 | 天体観測
今日の太陽黒点。結構大きな群が出ている。今日はちょっと時間をかけて、大きな黒点群の可視光とHαのを並べてみた。何となく同じ場所というのが分かるだろうか。シーイングがいいのか、時々ぴちっと像が止まって見える。太陽表面のしわのようなところまでHαだと見えておもしろい。

トラップの特性

2011-03-02 22:02:55 | アマチュア無線
それではと、LとCを直列につないでインピーダンス特性を測った。並列共振ではインピーダンスが大きくなって計測が上手くいかないので、直列共振にしては測れば共振ポイントで付近でリアクタンス成分がゼロになるはずなので、計測しやすい。直列だろうが並列だろうが共振周波数は同じだから問題ないはず。Cは変更できないので、コイルの巻数を少しいじって14.1MHzで共振するように調整した。

コンデンサの値は規格では27PFだが、実測値は30PFほど。インダクタンスは6.2μHだった。設計値とは多少異なるが、どのくらいきっちり合わせる必要があるのかは不明。測定した数値で共振周波数を計算すると11MHz程度になってしまう。非常に小さな値であるので、配線の影響などもあるだろうから、個別の数値よりも共振周波数のほうが信頼出来る数値だろう。まず、このユニットをもう一個作って週末に調整してみよう。

W3DZZ

2011-03-02 21:51:03 | アマチュア無線
7,14,21の3バンドで動作するW3DZZというダイポールアンテナの制作を進めている。このアンテナはトラップを一個しか使わないのに3バンドが使えるというものらしい。そのためトラップのコイルとコンデンサは、14MHzで共振すればいいというものではなくて、そのCとLの値も設計通りの値にする必要がある。写真がそのトラップ。雨どいの筒(直径:45㎜)に太めの線を10回ほど巻いた。コンデンサは指定通りの27PFの値にした。(ぴったりの値がないので22と5PFを並列につないだ。3KVの耐圧のモノを秋葉原の斎藤電機で調達した。)

共振周波数を14MHzに合わせる必要があるので、ディップメーターで共振周波数を測ろうとするが、どうもこれが上手くいかない。結合をいろいろ変えてやってみるが、どこがディップなのかさっぱり分からず。