ひらまつ・巣鴨・後日談

ひらまつで、巣鴨で、幸せな時間を過ごした３日後の事でした。

とある医学博士に
先生「食べすぎ。」


かなりショックを受けている私の横で
友人「ハシブトちゃん……絶対この間の暴飲暴食が原因だよ。」

巣鴨2

………実は鰻を食べて終わり…ではありません。

流石に三人共お腹いっぱい！ではありましたが。
最後に巣鴨地蔵通りを商店街を庚申塚へ向かって歩いた端も端にあるお店和作へ。

実はこのお店、私がずっと気になっていたお店で、今回も私が「行ってみたいです！」と駄々をこねたお店でした。


年中おはぎを売っているお店は多いですが、このお店は年中ぼた餅を売っています。
ぼた餅という言い方の方が好きな私、実はずっと気になっていたのですが、今までは行く機会が無かったのです。


お店は繁盛しているらしく、待たされかけたのですが、おばちゃんが席を詰めてくれたので3人で座ります。

…ですが。
流石にフレンチと鰻でお腹いっぱいの私たち。
ぼた餅はおみやげ用を買うことにして、クリーム餡蜜と白玉餡蜜を頼みます。

運ばれてきたお茶にほっこり。


相席相手も変わったりしつつ、待つと運ばれてきた餡蜜。

kobaさんと私はクリーム餡蜜。

そしてだいすけけさんは白玉餡蜜です。


お腹いっぱいと言いつつ、食べてしまえるフシギを実感しつつ。
格式ばらないほっとする甘味処…とでも言うかな、どこか懐かしい感じのする和作でのんびりお茶をするのは一種の幸せだな…と感じてしまう、そんな優しい甘さでした。
牛皮も嬉しいアクセントだし、昔どこかで食べたような、本当に懐かしい餡蜜でした。
幸せ～。




と、ここで本日の予定は全て終了でした。都電荒川線に揺られ、のんびりＪＲの駅に出てお別れした私達。

koba様、だいすけ様、本当に今回誘っていただいて、ありがとうございました！

巣鴨

何故巣鴨か…そこにヤツメウナギがあるから。 ……と。つまりはヤツメウナギを食べる為に巣鴨の地へ。フランス料理も美味しかったけれど、それとは別腹でお願いします。

 

この間行った時から随分経ってしまった巣鴨。好きだったお菓子屋さんが傘屋さんになっていたり……少し寂しい気がします。

八つ目や・にしむらに到着です。お昼を良い感じで過ぎた頃合でしたが、混んでいるらしくちょっと待ちます。

 

待っている間に壁にかかっている物を見ます。話もしていたからでしょうか、案外すんなり席へ案内された気がします。

 

席へ案内されてお茶とおしぼりを。席は掘りごたつ式で、ほっこりしてしまいます。とりあえずヤツメウナギは並と上があったのですが、量しか違わない…という事で並を注文です。

 

そうして運ばれてきたヤツメウナギのうな重。

蓋を開けるとこんな感じです。 目、目、目！！と目を探す私達三人、小声で喋りながら食べつつ、探しつつ……。そんな様子は相当怪しかったのか、運んできたお姉さん。 お姉さん「注文間違えた？何も説明受けてない？？普通の鰻が良い？？？」 ………お姉さんがヤツメウナギ嫌いだという事は良く分かりました。 「注文間違ってないよ～。」 とお姉さんに告げ、食べます。 ……好き嫌いが分かれる味…というのがよく分かります。言うなら…砂肝の食感、レバーの風味…とでも言うんでしょうか、とりあえず内臓系がダメな人は絶対ダメな味でしょう。三人共……鰻じゃないねぇ。と多少鰻への憧憬を感じつつ、結局食べてしまったのですが。 ちなみにここのうな重は

 

肝吸いとお新香が付きます。肝吸い、美味しかったなぁ。普通の鰻も食べに来よう……なんて思っていたときでした。

だいすけさん「ここ、穴８つありません？これが目じゃないですかねぇ？」

 確かに！ 本当に目が八つもあるんだと、感心しつつ、なんだかんだ言って食べてしまったのでした。……とても体に良さそうだった、という印象です。 ところで。

ここのエレベーター、大変ボタンが大きかったです。

 

……おじいちゃん、おばあちゃん用…なのでしょうか。

レストランひらまつ2

さて。
お次はチーズ＆デザートです。

チーズがこんなに！

お店の方「どれが良いですか？」
と聞かれても私には何が何だか分かりません……。
なので全てお任せでお願いしてしまいました。

スラスラと注文なさってるkobaさんとだいすけさんは流石！でした。
…羨ましい！

チーズと共に食べるようにドライフルーツ入りのパンと

そしてドライフルーツが。
この干し葡萄…マスカットとの事ですが、マスカットの甘みが濃縮されていて、しかも食べれるようになっていた種も良いアクセントでした。
……ドライフルーツ、ってこんなに美味しかったかしら？？

さて。チーズが運ばれてきました。チーズが苦手な人でも食べやすそうなセレクションです。

ハチミツ付きです。

なんだかデザート感覚。

美味しくて思わずパンに塗りたくっていた私に
「…そんなフィラデルフィアじゃないんだから……。」
とだいすけさん。
……お恥ずかしい！


でも甘い風味のチーズは食べやすく、そしてとっても美味しかったのでした。

ちなみにこちらがkoba様のチーズ。

こちらがだいすけ様のチーズ。

……世の中には色々なチーズがあるのだなぁ。と今更のように感慨深く思うのです。



続いて甘い物へ。

チョコレートのフォンダン仕立て マロンのムーステリーヌと共に
可愛い！お洒落で可愛い！と大ハシャギです。

…泡って飾にもなるんだ…と、改めて思いました。マロンのムーステリーヌ。栗の飾らない甘さで幸せな気分に。

お洒落なデザートの蓋を開けてみます。

美味しそう！チョコレート好きにはたまりません。はぁ…と、もうただうっとり。

ソースの可愛さも忘れられません。崩すのがもったいない、可愛いにんじんでした。

幸せにぼーっとしてしまっていると、続いて小菓子が。

マカロンは大変可愛らしい！……のですが、私には甘過ぎました。と言いつつ上品な甘さだからイヤラシクないなぁ……なんて言いつつ食べてしまった私です。

マシュマロはレモン風味。何でこんなに繊細な、それでいてしっかりした味が出せるのだろう…とある種の感動を味わいながらいただきました。

オレンジのムース仕立て。
お腹いっぱい！と思っていたのにスルスルとお腹の中に納まってしまいました。
甘い物尽くしに大満足の私は、〆に紅茶を。




大満足も大満足の私です。
雰囲気、味…も勿論でしたが、厨房にまで案内していただいて、誇りを持って働いているであろう人々を間近に感じる事が出来たのが本当に何よりも幸せでした。
koba様、本当にありがとうございました。

誘っていただいたのを良い事にノコノコついて行ったのに楽しい時間を過ごさせていただきました。
本当、お二人に感謝です。



そして。一行は巣鴨へ向かうのでした。

レストランひらまつ

ミシュランガイドがとっても人気です。我がバイト先の本屋さんでも連日在庫を聞かれますが…そのミシュランの星の発表の前日、Beyond SF Bayのkoba様とOh! My UA!のだいすけさんと一緒にレストランひらまつへ行ってまいりました。
今回は他のお二人のブログを見ていただいた方が分かりやすいと思われます。


誘われたのを良い事にノコノコ付いていった私です。
ちなみに写真はだいすけさんが撮ったのを使わせていただきました！




さて。広尾駅で待ち合わせです。
広尾駅付近にも色々美味しいお店があるんだよな～…と思いながら、レストランひらまつへ。すぐに着いてしまいます。……近っ！
ちなみに最近ずっとサボっている習い事の先生が、この付近に住んでらっしゃるので会わないように多少ビクビクしていたのですが…近かったのでそんな不安も解消です。

前を歩いていたグループの方がドアを開けようと…開きません。
と。
そこへお店の方が。
お店の方「入り口はこちらです。」
！！！！
とりあえず中に入り、ロビーでゆっくり寛ぎます。kobaさんとだいすけさんのタバコの話に耳を傾けつつ、おばか具合がばれない様に適度にカマトトぶっていた私ですが。厨房を見せていただける事に。

前々日、学校の担任に
「全ての事が勉強です。」
と言われたばかりだったので、妙に目を見開いてみていたり
………。
怪しさ満点だったと、今更反省しきりです。

とても忙しそうに働いてらっしゃる皆様。
きっと自分のお仕事を大切になさってるんだろうな……と思わせてくださいました。格好良かったのです。


見学をさせていただき、とても満足しながら席へと。
厨房が４階、そしてお食事をしたのは３階でした。

これから美味しい物を食べる予感に期待も高まります。あぁ、幸せ………。

シャンパンをいただきました。

口当りの良い、すっきりとしたお味です。

そして窓から差し込む光もとても気持ち良いのです。


まずパンが来ました。美味しい！……のですが、この後の事を考え考え、ゆっくりと頂きます。

一皿目。
アミューズブッシュ
サーモンのタルタルです。

脂がのっていますが、とっても上品に纏まっていました。もう少し食べたい…と思わせてくれる満足感と期待感。
ここで既に幸せいっぱいです。

鴨のフォアグラのソテー パルメザンチーズのチュイール添え
チーズの塩気とフォアグラの濃厚さ…そしてお皿全体の薄味加減。……混ぜて食べた時の美味しさも一塩です。……計算されつくしているなぁ、と感動でした。

真鯛のスフレ仕立て オマール海老のジューソース エストラゴン風味
とっても濃厚な、それでいてイヤミではない、とても優しい味でした。スフレ…そしてカブ。何となく優しさを感じさせる食材の、そのイメージが生き生きとしているな、と感じさせます。
本当に幸せです。

牛フィレ肉のブリック包み焼き カレー風味 キャベツと馬鈴薯のエチュベ
カレー…と言うと、何だか庶民の味方…というか、フレンチとは似合わない気がするのはきっと私の勉強不足なのでしょうが、そういう思い込みを持った私でさえ（カレーってこんなに奥が深かったのね！）と思ってしまった一品でした。
とても繊細なアクセント…となっていたカレー風味。
お肉も素材事態の美味しさがしっかりしていて、もう大満足！



そしてこの後はチーズとデザート…と続くのですが、とりあえず長くなってしまったので、ここでちょっと小休止、いたします。

Ｙ先生からのお礼

入院なさっていたＹ先生が退院なさいました。

我がクラス、皆がお見舞いに行ったりしたので、Ｙ先生から感謝の気持ちのこもったお礼をいただきました。

そのカードにちょっとしたコメントが書かれているのですが。
ハシブトさんへ　仕事が終わりません。


………何故仕事のグチ？？

クラスの風邪事情

我がクラス、今風邪が流行っています。
なのでマスク人口が大変多いのですが。

その内の一人、Ｙ君。

マスクから上唇が出ています。



……意味無いと思います。

あ！

そういえば友人に高校の時にもらった楽譜を、イイカゲンちゃんと歌おう…。と思い立ち、昨日探しました。

1ページ抜けてました……！


……今更言えない……！

ドアがっ！！

本屋さんでバイトです。
我が本屋さんは燃えないゴミ入れが外にあるので、休憩室にあるドアを通って捨てに行かなければなりません。

バイトも終わり、さあ、捨てに行こうと……ドアノブ取れてる………！



どうすれば良いのでしょう、この燃えないゴミ………。

フォンダンショコラ

深夜レストランにてフォンダンショコラを頼みました。

が。
やって来たフォンダンショコラは冷たいまま！
……単なるショコラケーキです。


しかし、チョコレートケーキが他に無かったから頼んだだけの私。
なので気にせずパクパクです。

と、後ろの席の人もフォンダンショコラを頼んでいました。
うるさそうな客なので（今度は間違えないでね、キッチンさん！）と思っていたところ、
お客さん「この（フォンダンショコラに付いてる）アイスは～、バニラしかないんですか？チョコレート味に変更できませんか？？」
お店の人「チョコレートはムリなのですが…抹茶になら…」
お客さん「じゃ、それで。」


！！！！

……フォンダンショコラに抹茶って……有りなんだ……。