何故巣鴨か…そこにヤツメウナギがあるから。 ……と。つまりはヤツメウナギを食べる為に巣鴨の地へ。フランス料理も美味しかったけれど、それとは別腹でお願いします。
この間行った時から随分経ってしまった巣鴨。好きだったお菓子屋さんが傘屋さんになっていたり……少し寂しい気がします。
八つ目や・にしむらに到着です。お昼を良い感じで過ぎた頃合でしたが、混んでいるらしくちょっと待ちます。
待っている間に壁にかかっている物を見ます。話もしていたからでしょうか、案外すんなり席へ案内された気がします。
席へ案内されてお茶とおしぼりを。席は掘りごたつ式で、ほっこりしてしまいます。とりあえずヤツメウナギは並と上があったのですが、量しか違わない…という事で並を注文です。
蓋を開けるとこんな感じです。 目、目、目!!と目を探す私達三人、小声で喋りながら食べつつ、探しつつ……。そんな様子は相当怪しかったのか、運んできたお姉さん。 お姉さん「注文間違えた?何も説明受けてない??普通の鰻が良い???」 ………お姉さんがヤツメウナギ嫌いだという事は良く分かりました。 「注文間違ってないよ~。」 とお姉さんに告げ、食べます。 ……好き嫌いが分かれる味…というのがよく分かります。言うなら…砂肝の食感、レバーの風味…とでも言うんでしょうか、とりあえず内臓系がダメな人は絶対ダメな味でしょう。三人共……鰻じゃないねぇ。と多少鰻への憧憬を感じつつ、結局食べてしまったのですが。 ちなみにここのうな重は
肝吸いとお新香が付きます。肝吸い、美味しかったなぁ。普通の鰻も食べに来よう……なんて思っていたときでした。
だいすけさん「ここ、穴8つありません?これが目じゃないですかねぇ?」
確かに! 本当に目が八つもあるんだと、感心しつつ、なんだかんだ言って食べてしまったのでした。……とても体に良さそうだった、という印象です。 ところで。
……おじいちゃん、おばあちゃん用…なのでしょうか。