事の発端は赤星さんからのメールだった。
千葉港付近で陸っぱりでマルイカが釣れているらしいですよ。
ピークは過ぎたが、浮きスッテという疑似餌を使って釣るらしい。
イカなので、夕方から夜釣りがメインになるというのと、シーズン終盤であるという点からも、今回はパスしようと思っていた。
一方の、だいぢさんは、赤星さんによると乗り気らしい。おまけに、26日の木曜は史跡関係の博物館に行くと言ってきた。
仕方が無い。まぁ、イカが駄目でも投げ竿でブッ込んでおけば、何かしら釣れるであろう。
前日に、地元のJSYで情報を仕入れると、マルイカでは無く、ヒイカというイカで、盛は過ぎたが、まだ昼でも夜でも釣れているとの事。他魚種はセイゴといった所らしい。
風邪気味という、だいぢさんを迎えに行き出発。現地のJSYで赤星さんと合流。まずは仕掛け選びから。
自分は投げ竿とバスロッド。だいぢさんは、バスロッド2本で、イカとサビキ。赤星さんは、投げ竿・イカ・サビキの3本仕様である。
昼飯を食ってからポイントへ。赤星さんの話だと、内湾は魚が居ないが外湾では釣れるとの事。
まずは投げ竿仕掛けを用意し投げる。餌は青イソメだ。
その後、浮きスッテを常吉仕様にしてキャスト。
適当にシャクったり、アオったりしてみるが、反応は無い。早くも飽きてきた。
だいぢさんはサビキを始め、カタクチイワシを鈴なりにしている。
赤星さんが「来たかも?」と言って仕掛けを回収するが、口切れならぬ足切れしたイカの足を釣った以外は海草ばかりだ。
赤星さんもサビキを始めるが、だいぢさん程は釣れていない。場所の所為かと、だいぢさんの傍に移動しても、釣れる数が全く違う。どうやら、だいぢさんが使っているパニック仕掛けが、今年初めのワカサギ同様、功を奏しているようだ。
俺もサビキにすればよかったかな?でも、イカはホットケ釣法では釣れないから、放置系の投げ釣り仕掛けと、動かし系のイカ仕掛けのセットで正解な筈なんだけどなぁ。
投げ竿の糸フケを取りながら、手前へ寄せて来ると待望のアタリが...。
巻いて見ると意外に重い。「何か来たよ!」
上げてみると、コチと見紛う程のジャンボハゼだった。やはり、この時期は海までオチているようだ。
写真では小さく見えるが、15cmオーバー
気分を良くしていると、赤星さんにもジャンボハゼが来た。
そして、エギスッテを常吉仕様で投げていた、だいぢさんに本命のヒイカが釣れた。思ったより大きい。
こちらには、イカの反応は無い。2匹目のジャンボハゼが釣れた。
「イカ釣りに来たんじゃないの?」しかし、釣れないイカより釣れるハゼである。
周りでは、ポツポツとイカが上がっているので、居ない訳では無いのであろうが...。
夕方前に、赤星さんが釣れないと言っていた、内湾側へ来たオジさんがイカの入れ食いになっている。
様子を見ていた、だいぢさんも「乗った。釣れた。掴んだよ。」と言っている。そして赤星さんにも。自分も釣り方を観察する。釣れている人の真似をする、真似っこ作戦だ(作戦という程の事は無いが)。
そして、3人共連発になった。結論を言うと、やたらにシャクればいいってモンじゃ無いらしい。こうなると、ハゼそっちのけである。引き味は、あまり無く重くなるだけなのだが、前触れアタリ等もあり、結構面白い。だいぢさんは、お約束でズボンに墨を吐かれている。暗くなるにつれ、アタリも遠のき終了。また一つ新たな釣り目が増えた。
漁師が釣ったイカを船で専用タレに、生きたまま漬けるのを沖漬という。JSYに置いてあったレシピには、陸っぱりなので陸漬となっていた。
タレは用意していなかったので、帰宅してから漬けてみる。家漬だ。
酒・みりんを沸騰させてアルコールを飛ばした後、醤油を入れて寝かすらしいが、酒もみりんも無い。焼酎(アルコールを飛ばす時間も無い)と醤油を弁当箱のタッパに入れ、ハゼは、とりあえずワタを取って冷凍へ。
そして、2日後の本日、冷蔵庫から出してみると、いい色に漬かっている。
味もいい。ただ、アルコールの為か少し固い。
ハゼは塩焼き、イカは漬けたのを焼いてみた。美味い。ビールを片手に焼きながら食った。釣って良し、食って良しで最高である。今年中に、もう一度行かれるだろうか?
千葉港付近で陸っぱりでマルイカが釣れているらしいですよ。
ピークは過ぎたが、浮きスッテという疑似餌を使って釣るらしい。
イカなので、夕方から夜釣りがメインになるというのと、シーズン終盤であるという点からも、今回はパスしようと思っていた。
一方の、だいぢさんは、赤星さんによると乗り気らしい。おまけに、26日の木曜は史跡関係の博物館に行くと言ってきた。
仕方が無い。まぁ、イカが駄目でも投げ竿でブッ込んでおけば、何かしら釣れるであろう。
前日に、地元のJSYで情報を仕入れると、マルイカでは無く、ヒイカというイカで、盛は過ぎたが、まだ昼でも夜でも釣れているとの事。他魚種はセイゴといった所らしい。
風邪気味という、だいぢさんを迎えに行き出発。現地のJSYで赤星さんと合流。まずは仕掛け選びから。
自分は投げ竿とバスロッド。だいぢさんは、バスロッド2本で、イカとサビキ。赤星さんは、投げ竿・イカ・サビキの3本仕様である。
昼飯を食ってからポイントへ。赤星さんの話だと、内湾は魚が居ないが外湾では釣れるとの事。
まずは投げ竿仕掛けを用意し投げる。餌は青イソメだ。
その後、浮きスッテを常吉仕様にしてキャスト。
適当にシャクったり、アオったりしてみるが、反応は無い。早くも飽きてきた。
だいぢさんはサビキを始め、カタクチイワシを鈴なりにしている。
赤星さんが「来たかも?」と言って仕掛けを回収するが、口切れならぬ足切れしたイカの足を釣った以外は海草ばかりだ。
赤星さんもサビキを始めるが、だいぢさん程は釣れていない。場所の所為かと、だいぢさんの傍に移動しても、釣れる数が全く違う。どうやら、だいぢさんが使っているパニック仕掛けが、今年初めのワカサギ同様、功を奏しているようだ。
俺もサビキにすればよかったかな?でも、イカはホットケ釣法では釣れないから、放置系の投げ釣り仕掛けと、動かし系のイカ仕掛けのセットで正解な筈なんだけどなぁ。
投げ竿の糸フケを取りながら、手前へ寄せて来ると待望のアタリが...。
巻いて見ると意外に重い。「何か来たよ!」
上げてみると、コチと見紛う程のジャンボハゼだった。やはり、この時期は海までオチているようだ。
写真では小さく見えるが、15cmオーバー
気分を良くしていると、赤星さんにもジャンボハゼが来た。
そして、エギスッテを常吉仕様で投げていた、だいぢさんに本命のヒイカが釣れた。思ったより大きい。
こちらには、イカの反応は無い。2匹目のジャンボハゼが釣れた。
「イカ釣りに来たんじゃないの?」しかし、釣れないイカより釣れるハゼである。
周りでは、ポツポツとイカが上がっているので、居ない訳では無いのであろうが...。
夕方前に、赤星さんが釣れないと言っていた、内湾側へ来たオジさんがイカの入れ食いになっている。
様子を見ていた、だいぢさんも「乗った。釣れた。掴んだよ。」と言っている。そして赤星さんにも。自分も釣り方を観察する。釣れている人の真似をする、真似っこ作戦だ(作戦という程の事は無いが)。
そして、3人共連発になった。結論を言うと、やたらにシャクればいいってモンじゃ無いらしい。こうなると、ハゼそっちのけである。引き味は、あまり無く重くなるだけなのだが、前触れアタリ等もあり、結構面白い。だいぢさんは、お約束でズボンに墨を吐かれている。暗くなるにつれ、アタリも遠のき終了。また一つ新たな釣り目が増えた。
漁師が釣ったイカを船で専用タレに、生きたまま漬けるのを沖漬という。JSYに置いてあったレシピには、陸っぱりなので陸漬となっていた。
タレは用意していなかったので、帰宅してから漬けてみる。家漬だ。
酒・みりんを沸騰させてアルコールを飛ばした後、醤油を入れて寝かすらしいが、酒もみりんも無い。焼酎(アルコールを飛ばす時間も無い)と醤油を弁当箱のタッパに入れ、ハゼは、とりあえずワタを取って冷凍へ。
そして、2日後の本日、冷蔵庫から出してみると、いい色に漬かっている。
味もいい。ただ、アルコールの為か少し固い。
ハゼは塩焼き、イカは漬けたのを焼いてみた。美味い。ビールを片手に焼きながら食った。釣って良し、食って良しで最高である。今年中に、もう一度行かれるだろうか?