前回のフローター釣行で、先日購入したNEWステラ2000のデビューと相成った。
記事で敢えて触れなかったのは、赤星さんが、まだニューリールを買った事を知らないからで、次回の釣行で、どんな反応を示すか見たいからであった。
(赤星さんは何年も前にパソコンを買ったのだが、何故か未だにネットに接続しておらず、釣行記はコピーして携帯に送っている。コメントが無いのも、その為である。)
さて、前回の記事で、だいぢさんに対して「いいリール云々」と言っているのだが、自身が使用していたのも、かなり古いモデルで、誇れるのはドラグの性能のみであった。
例えば、ジグヘッド等の軽いリグを投げていると、段々ラインがダブついて来て、終いにはピョン吉になってしまう。
それを避ける為に、ロングキャストをしてテンションを掛けて巻いたり、スプールごと水に浸けたりなんて事をやっていた。
ラインも釣具屋で巻いて貰うと、スプールの縁まで巻かれて(勿論その方が飛ぶからなのだが)ライントラブルを起こし易かった。
そして絡んだり切れたりしながら、丁度良くなっていくという次第。
さて、タイトルのインプレであるが、まずライントラブルが全く起こらない事に驚かされた。
最近のリールを使っている人からしたら、何を今更と思われるかも知れないが、X-SHIPの威力なのか、スプールの縁まで巻いてあって、ライトリグをキャストしても、全くダブつかない。
何度、キャストをしても釣具屋で巻いて貰った最初の状態をキープしている。
これなら、赤星さんの薦めた通り、ショートスプールのSでも良かったかも。
いずれにせよ、今後の釣りの強い味方になる事は間違いない。
只、釣れてもリールのお陰と言われ、釣れなければ宝の持ち腐れと言われてしまうのが悲しい所である。