はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

フラ発表会

2006-10-15 18:44:32 | つぶやき
フラの発表会が終わった。
2回出番があり、最初は先生も一緒だし3列並んだ最後列という事もあって
“何とかなる!”
というちょっと余裕もあってノーミスでクリア
笑顔で踊ったつもりが、見に来てくれた友達からは
“怖い顔で踊っていたよ”
と指摘を受ける。

2回目の出番は曲調もテンポあがり、先生は観客席でポジションは最前列。
しかも5番まであって、振りが全部違う。
こちらはノーミスとは行かず、なんと右手と左手を間違えるという
予想外のミスをして笑ってしまった。…先生からは間違えても笑わないように
言われていたのに。

今日は全員髪はアップにして、化粧は濃い目の舞台メイク。
付けまつげもして自分でも見なれない顔に変身。
出産してからと言うもの、こんなに真剣にメイクをするのは初めて。
ママ仲間とワクワクしながら付けまつげを買いに行ったり、衣装を気にしたり
本当に楽しかった。

人に見られることの緊張感も、練習の成果を発揮するプレッシャーも
全てが新鮮と言うか、久しぶり
ママ仲間でダイエット目的で始めたフラがこんなに楽しくなるとは
誰もが思わなかったことだろう。

楽しみにしていたのは本人達だけではなく、みな既婚者なので子供、旦那
おじいちゃん、おばあちゃん…と私達の応援団だけでも結構な数。
ママ友達も一家で来てくれたりと、ステージから降りて掛けてくれる声が
更に達成感をあおってくれた。

しかし…我が家だけは誰も来ませんでした
夫が息子の面倒を引き受けてくれたものの、自分と子供意外には興味がない夫は
もちろん私の発表会になんぞ全く興味はない。
どこでやるのか、何人でやるのか、何時くらいの出番なのか、強烈メイクを見ても…
何1つ質問されぬまま見送られるわけでもなく家を出た。
本番前にかかってきた電話は
“子供連れで遊べる場所どこ?”
出番が迫って頭が回らないので
“分からない”
と答えると
“あっそ”
と電話を切られる。

その後も質問があってかけてきた電話であまりにも何も触れないので
“見に来てないのはうちだけだよ”
と言ってみると
“来て欲しいなら言えばいいだろ”
と逆ギレ。

昨日に引き続き、諦めの境地
大人の私でもこんなに寂しさを感じるのだから、子供が参観日や運動会に
自分の親だけ来ていないとすっごく切ないのだろうなぁ…と思う。

おかげで私は息子の幼稚園や学校行事には必ず出席する事を心に誓った。

そんなことは抜きにして、久しぶりに“一生懸命”な思い出ができて
本当に楽しかった。