はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

嫌な予感…

2006-10-10 21:34:03 | 子育て
子育てをしていると日々悩みが変化する。
子供の成長が速いだけに、それに伴う悩みは尽きない。

以前からも記しているように、息子は1歳を迎える前から気が強かった。
喧嘩したり、仕返ししたりで目の離せない子供だった。
しかし、2歳の誕生日前に
“あれ?うちの子はイヤイヤ期とか手のかかる時期は過ぎちゃったの?何だか楽しい
そんな風に思える時期があった。こちらの言っている事がほとんど分かるようになり、
片言の会話もできてきて意思の疎通が図れるようになっただけに、
お互いのストレスが減り、二人で外出しても“どれ食べようか?”なんて楽しかった。
しかし、それまでの苦労を払拭するかのような夢の時間は一瞬に終わり、
怒っても聞かない、嫌な時には辺り構わず寝転がるなどお手上げ状態に突入。
心身ともに疲労困憊

そしてまた最近、そんな息子にもすっかり慣れてちょっと気持ちにも余裕が出てきた。
と思っていたら…
【事例①】
   親子エアロビ終了後、ママ同士で話をしていたら、
   どこからか子供の叫び声が。
   ケンカしてるんじゃない!と声のする方へ数人の
   ママでダッシュ。
   するとそこには全身ずぶ濡れの息子と最近いたずら
   仲間のリュウ君。
   手洗い場の水道を全開にし、そこに手を当てて水を
   飛ばして遊んでいたのだ。
   もちろん、本人達だけでなく床なども大洪水。
   ママたちは裸足になってきれいにしてくれた。
   それをキャッキャ言いながら嬉しそうに見る
   バカ息子。
   
【事例②】
   机の下にもぐり、ニコニコしながらこちらを見る
   ので
  “うんちしているの?”と聞くと“そう”だと言う。
  “頑張ってね~”なんて声を掛けて、しばらくして
   出てきた息子を見てビックリ
   ハンドクリームをありったけ椅子に塗りたくり、
   手も真っ白。
   その手をキャッキャ言いながらソファーに塗り付け、
   残りのクリームを頭につけた
   クリームの小さなケースを取り上げると中身は
   空っぽ。
   ハンドクリームの拭き掃除って案外面倒くさい…

【事例③】
   外出する用意をして息子を呼ぶと、以前に同居して
   いた妹が使っていた部屋に鍵をかけてこもっている。
   最近、鍵をかけるのが息子のマイブーム。
   対処法としては、調子に乗らせずにおだてるのが
   1番。
   “入っていますか?すみませ~ん、開けてください”
   と声を掛けると得意げに
   “はい、分かりました。いらっしゃいませ”
   と開けてくれる。
   今日もその手で開けてもらうと…
   またもや手と顔に白いものを塗りたくって
   満面の笑みを浮かべて立つ息子
   “こら、何やってんだ”と怒鳴りながら奥を見ると
   窓、窓のサン、その下の壁一面、布団、カーペット
   に白い液体が散りばめられ、ベッドの上には空に
   なったケース。
   ニベアのようなボディミルクをどこからか見つけ、
   空になるまで撒き散らしたようだ。
   散々怒った後に駄目押しに落ちついてもう1度諭す
   と、息子はケロッとしてひと言。
  “どうもすみませんっ
   こんな言葉、いつ覚えたんだ???私が息子の
   悪行を謝っている時の言葉か???
   いきなり不意打ちを食らうと力が抜けて怒れなく
   なる。

と、ここ最近急に『ぶちまき系』が立て続けに勃発している。
ちょっと気を緩めると新しい爆弾を落としまくるのが息子のパターン。
これは偶然が重なっただけで、『ぶちまきシリーズ』の幕開けではない事を心から祈る
母である。