語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4560番:女の一生(110)

2024-07-30 06:18:43 | 日記

 
Une vie  /   Guy de Maupassant
  
女の一生(110)
Une vie (110)
    
————————【110】———————————
                           
  Jeanne  regardait  au  loin  la  longue  surface
moirée  des  flots  qui  semblaient  dormir  sous
les  étoiles.  
   
—————————(訳)—————————————

 ジャンヌは遠くを眺めていた.どこまでも続く
きらめく波形だった.それが星空の下で眠ってい
るように見えた.
        
                          
————————⦅語句⦆——————————————
     
regardait:(直半過/3単) < regarder (他) 眺める 
au loin:遠くを;「を」をつけたが副詞句なので
   regarder の目的格補語ではない.目的語は
   次の la longue surface (ずっと続く水面) 
surface:[スュルファス](f) 表面、水面 
moiré, e:(形) 波形模様のある、
    きらきらした光沢のある;
   l'eau moirée du lac / きらめく湖水 
flot:(m) (水などの)流れ、
  【複数で】波    
semblaient:(直半過/3単) < sembler  
sembler + 不定詞:~しているようだ、ように見える
dormir:(自) 眠る;
    Le bébé dort. / 赤ん坊は眠っている.  
étoile:(f) 星  

 
————————≪感想≫————————————

 波形模様に見える水面が眠っているように見える、
というのはどういうことでしょうか?moiré, e:(形) 
を「波形模様のある」、で訳すとそういう問題が生じる
ので、ここは「きらきらした光沢のある」で訳したほ
うがいいかもしれません;
 ❶波形模様に見える水面が眠っているように見える
            ↓
   水面がいびきをかいて寝ていた(不合格答案)

 ❷きらめく水面が眠っているように見える
 

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4559番:「魔の山」(ドイツ語)(6)

2024-07-30 05:39:56 | 日記


魔の山(6)


—————————————【6】———————————————

  Neben  ihm   auf  der  Bank  lag  ein  broschiertes  
Buch  namens  » Ocean Steamships «,  wohin  er  zu  
Anfang  der  Reise  bisweilen  studiert  hatte ;  jetzt  
aber  lag,   es  vernachlässigt  da,  indes  der  
hereinstreichende   Atem   der  schwer   keuchenden   
Lokomotive  seinem  Umschlag  mit  Kohlenpartikeln  
verunreinigte.

 

————————————— (訳)—————————————————

 彼の座席の横には『大洋汽船』という名のペーパー
バックが置いてあった.旅のはじめに、ときどき調べ
ていた本である; しかし今はそこに、なおざりのま
ま置かれていたのです.中に入って来る重い喘ぐよう
な汽車の吐く息が石炭の煤でもって彼の本のカバーを
黒く塗っていました.


————————————〘語句〙————————————————

die Bank: (変E式) 座席、ベンチ、腰掛け 
broschiertes: (形、+中性混合1格語尾) <broschiert 仮綴じの
           eine broschierte Ausgage  ペーパーバック版 
namens: ❶(前) (2格支配)[文語] …の名において、…の委託を受けて
     ❷(副)[文語] …という名の        
der Anfang: (変E) 始め   zu Anfang はじめに
bisweilen: (副) [文語] ときどき、時折 
wohin:(関係副詞) = in + dem Buch 
     (in は手段、方法の前置詞)その本で、
vernachlässigt: (形) なおざりにされた 
   √vernachlässigen (他) 
  (4格を) おろそかにする、なおざりにする
              ほったらかしにする        
indes = indessen (副) ❶その間に、
  ❷しかし、それにもかかわらず 
    Der Lehrer hat ihr sehr geholfen, 
   sie hat ihm indessen gar nicht dafür
     gedanken./ 先生は彼女にたいそう助力したが、
     それなのに彼女は礼ひとつ言わなかった.           
hereinstreichende: (辞書不掲載)→herein + streichende
herein: (副) (外からこちらへ向かって)中へ    
    von draußen herein  外から中へ
        Herein !  お入りください!
streichen: (他) 塗料を塗る  (自)なでる
der Atem: (単ノミ) 呼吸、息       
keuchenden: (現在分詞) <keuchen (自) 喘ぐ、息を切らす      
die Lokomotive: [ロコモティーヴェ] (N式) 機関車               
der Umschlag: (変E)  ❶封筒、❷(本などの)カバー、
     ❸(複数) 湿布、 ❹(単) 急変、激変、
     ➎(袖などの) 折り返し;➏(単)(貨物の)積み替え     
Kohlenpartikeln: (辞書不掲載)→Kohle + Partikel
die Kohle: (N式) 石炭;   Kohle abbauen / 石炭を掘る
     die Kohlen glühen noch./ 石炭はまだ燃えている.
das Partikel: (N式) 粒子    
      「不変化詞」の意味では die Partikel (N式)
再掲 das Kohlenpartike: 石炭の煤
verunreinigte: <verunreinigen (他)❶ [大気などを] 汚染する、
                ❷(4格を)汚す 
  

————————————≪文法≫———————————————————

wohin(関係副詞)の文例
 Das Land, wohin er ging, kannte sie nicht.
  彼が行った国を彼女は知らなかった.

 

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4558番:「魔の山」(フランス語)(6)

2024-07-30 05:35:54 | 日記


La Montagne Magique
魔の山(フランス語)(6)


———————————【6】————————————————
     
  Une fois  sur  le  territoire  suisse,  à  Rorschach, 
on  a  encore  recours   au  chemin  de  fer,  lequel
ne  vous  emmène   qu'à  la  petite  station  alpestre
de  Landquart,  où  l'on  est  obligé  de  changer  de
train.
   
  
——————————— (訳)—————————————————

スイス領ロールシャッハに入ってしまうと、またも
鉄道に頼るのだ.その鉄道もランドクヴァルト駅という
小さな山岳駅までしか行ってくれない.そこでやむなく
列車の乗り換えをするのである.

 

———————————〘語句〙————————————————
       
recours:(m) [à に]訴えること、頼ること     
avoir recours à ~ :~に訴える、~に頼る
chemin de fer:[シュマンドフェール](m) 鉄道
emmène:(直現3単) < emmner (他) を連れて行く     
alpestre:[アルペストル](形) アルプスの、アルプス特有の
Landquart:仏和辞典不掲載ですが現地ではドイツ語式
  [ラントクヴァート]で発音されるようです.スイス領で
あってもおそらくドイツ語圏なのでしょう.
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=Landquart%2C+on+prononce+common+%F#fpstate=ive&vld=cid:76db254f,vid:ehXNT9ByZ_U,st:0  
être obligé de + 不定詞:~せざるを得ない
on est obligé de ~:~せざるを得ないのです.  
changer de train:列車の乗り換えをする.

 

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4557番:「魔の山」(英語)(6)

2024-07-30 05:30:26 | 日記


魔の山(英語版)(6) 
The Magic Mountain
Translated by John E. Woods

  
.————————【6】——————————————

  Hans  Castorp——that  is  the  young  man's 
name——found   himself   alone   in  a  small  
compartment  upholstered  in  gray; with  him
he  had  an  alligator  valise,  a  present  from
his  uncle  and  foster  father——Consul  Tienap-
pel,  since  we  are  naming  names  here——a
rolled-up  plaid  blanket,  and  his  winter  coat,  
swinging  on  its  hook.

    

—————————(訳)——————————————

ハンス・カストルプは——それがこの若者の名前
だった——クッションのきいた灰色の車室の席に
ただひとり座っていた.彼のそばには鰐皮のかばん
があった.彼の叔父、そして養父でもあるティー・
ナッペル領事(青年の名前を挙げたので、この名前
も紹介しておきおます)、からのもらい物だった.
それからぐるぐる巻にした毛布と、さらにフックに
は冬用コートが.掛けられていた.
 
 
—————————《語句》—————————————
     
upholstered:クッションの入った、クッションつきの、
   クッションのきいた    
foster ¹:(他) 養育する; 
foster ² :(形) 養いの、育ての、里~ 
foster father:養父.
consul:[カンサル] 領事 
plaid:[plæd](n) 格子縞の織物、格子じま
plaid blanket:格子じまの毛布

 

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4556番:学習日記

2024-07-30 04:59:52 | 日記

学習日記

 

暑さのせいか、あるいは我が脳みその容量のすくないせいでか、

この頃は学習日記は1日1コ程度に落ち込みました.

というか、それが正しい本来のペースです.これまではストック

があったから毎日5コも6コも投稿できましたが、

1日1コの投稿が標準分量となっております.

たとえば、ニワトリが1日に1コだけタマゴを産むようなものだ.

コケコッコー

 

それでね、暑いから、学習はお休みにして、TVer とか abema とか

かき氷食べながらプライム・ビデオを見て、ボケ~と過ごして

おります.ますますボケへの道をたどっております.来世は

動かない生物に生まれるかもなぁ...たとえば、船底にへばりつく

貝殻のように.ペチャンとくっついて動かない!

「おら、動きたくねえよ」お船 (あ、これはクジラ)

お船のみなさま、おいらをどこか涼しいところへ連れて行っておくれ.

 

コケコッコーで思い出したのだが、「雄鶏が鳴いたのよ」を

学習して1回目だけで挫折していました.

もういちど、チャレンジしますわよ

 

 

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