杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

臨安~帰りは恐いの巻

2010-01-26 09:15:33 | 遠足~臨安 東天目山~
貴重な体験をさせていただき、お土産までいただいて(くどいですが、本が数冊入っていて重たかった!)ニコニコとお寺を後にした私達。

当然、帰りもロープウェイを使って下山するものだと思っていたら…

ん?途中から行きとは違う階段を下りはじめました


え?え?どこへ行くの

階段を下りていくこと数分。


小さな滝が現れました。

現地のガイドさんが滝の説明をします。この写真は「観音滝」だったかな?
由来なども話していたようですが、あいにく私の中国語能力じゃちんぷんかんぷん。
通訳できる先生は列の後ろのほうでまだ到着していなくて、仕方がないので看板の文字を見てなんとなく理解したつもりになっていました。

「あー、滝をみせたかったからこの道来たんだ!」と滝を見て、「よし!やっとロープウェイか!?」と思っていたら…

まだまだ階段を下ります



(あ…帰りは滝を観光しながら自力で下山なのね



いいんですよ。
これが整備されたなだらかな階段なら…

でもここの階段

こんなに急です

写真でわかるかな?手すりにつかまりながら恐る恐る下りる姿
階段の幅も所々狭くて、足を横にしないと踏み外しそうなんです

加えて、善意でいただいたお土産の本数冊(写真でみんなが持っている水色の袋)
重くて邪魔にしかなりません




こちらが、そんな思いをしながら下りて来て、見た滝です。

龍滝とか言ってたかな?天から遊びに来た人が遊びすぎて帰れなくなったとかなんとか言っていました。


これは「人字なんとか…」って説明していました。滝が「人」という字に見えるとかなんとか…。でも写真だと全部同じ滝にみえますね(汗)



そんな思いでやっと下山した先にあったのはカート

「着いた!!やっと歩かずにすむ!!

本当に助かった気持ちで乗り込みました

このカートでバスが待つロープウェイ乗り場まで移動。
この寒い冬に汗をかきつつ(冷や汗?)下りてきたので、このときの風が最っ高に気持ち良かったです。



飴とムチをたっぷり味わった、濃い遠足はここで終了。

最後に村長から臨安特産のくるみをお土産にいただき、疲れた面々を乗せたバスは杭州へと帰って行きました




こちらが今回いただいたお土産

お寺から、本が数冊、カレンダー、数珠、ステッカー、DVDとCD(お経入り)数枚。
村長さんから特産「山核桃」(くるみ)中には小袋が10袋!!

贈り物は重視という文化を身にしみて感じたお土産です

あ、誤解しないように付け加えますが、質より量ってわけでもないんです。
山核桃は、高級品。スーパーで一袋30元から50元くらいで売っています。
だから安く見積もっても300元!!日本円にして約4000円。かなり高額の品です。

でも、夫婦二人で食べるには多すぎますよね
保存はきくみたいなので、日本へお土産に持っていこうかな。(割るの大変だけど味はおいしかったですー)


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