“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

山梨・勝沼ワイナリー巡りの旅②

2011年11月09日 03時11分05秒 | Weblog
甲州の朝は早い・・・と、お決まりのセリフで書いてみる(笑)

朝6時半、まだ朝日が昇り切らないうちにテラスに出てみた。
昨夜の小雨の名残りなのか、朝露なのか、ウッディなテラス全体に水滴がしたたり、
その向こうに濃紺のブドウ畑が暗い海のように広がっている・・・
そして、それが、日の出の到来で少しずつ少しずつ、
次第にはっきりと浮かび上がってくるのだ・・・

民宿「鈴木園」の朝食は山盛りのサラダから始まった・・・
昨日も今日も、質量とも十分に満足できる食事がついていながら、
宿泊料は一泊二食で6000円ほどなんですよ!奇跡やん!
だって、単純計算しても、
1ヶ月滞在し続けても宿代と食事合わせて20万円弱で済むってことじゃないですか!

さて、今日は、少し足を延ばして、
笛吹川渓谷にある“信玄のかくし湯”川浦温泉の名湯之宿・山県館まで行って、
温泉に浸かろうということになっているのですが、
その前に、もう一ヶ所、ワイナリーに行くことに・・・

イケダワイナリー・・・
実は昨日「エリソン・ダン・ジュール」でランチを食べた折に飲んだワインのうちの1本
「イケダ 樽熟甲州」が非常に口当たりがよくて、すっきりとしていて美味しかったのですが、
MKさんが「あれをぜひ買って帰りたい」と言い出したのです。
僕もそう思っていたので、ここはトドメにぜひともイケダワイナリーに行くべきだと・・・

ところが、イケダワイナリーは比較的新しいワイナリーで、
どこにあるのか宿で聞いてもわからないというのです。
いちおう観光協会が出しているパンフレットの地図には、
大体の場所は載っているのですが、
いかにせん大雑把な地図で、クルマのナビに住所や電話番号を入れても判然としない。
で、とりあえず行ってみることに・・・

迷いに迷って、農道をぐるぐる回り、ようやくたどり着いたら、
ブドウ畑に囲まれた道端の小さな農家、いや民家みたいなところでした。

イケダワイナリーは、まだ創業15年という、
老舗のワイナリーが居並ぶ勝沼でも新しいワイナリーで、
販売コーナーもなければ、事務所もないようなごくごくフツー家、
言うならば、“池田さんち”という感じです(笑)

だから、「ワインを売ってください」という商談は、
家の玄関というか作業場の入口で、立ったままで行なうありさま!
なんだかあぶないクスリでも買いに来たみたいな雰囲気で(笑)
本来なら、「おい、大丈夫なのか?」の世界なのですが、
昨日味を確かめたので大丈夫!
ここで、僕も「イケダ 樽熟甲州」をゲット!

こうしてワイナリー巡りは終了し、いよいよ温泉へ・・・

川浦温泉は、JR塩山駅から140号線を20分ほど走った笛吹川の谷間にあります。
ここは、その昔、武田信玄の命により開発された名湯で、
その家来・武田二十四将の一人、山県三郎右兵衛昌景の子孫が
安政3年(1856年)に開いたのが山県館。
深山幽谷の谷間にある落ち着いた佇まいの湯宿で、
かつて皇太子殿下も浩宮殿下の時代にお泊りになったことがあるとか・・・
その頃はまだ傍らに雅子様がいらっしゃらなかった時代ですね。

日帰り入浴は1500円ほどですが、さすがにお風呂が立派!豪華!
で、僕は、それだけで満足せず、混浴だという渓流沿いの岩風呂まで降りてみました。

でも、僕と落ち葉と虫さん以外は誰もいませんでした。ああ、残念!
まさか、皇太子様は岩風呂にはお入りにならなかったんでしょうねぇ。
お風呂に入っている時の警護ってどうするのかねぇ・・・?

“信玄のかくし湯”を堪能した僕らは、昼食をとりにまたクルマで移動。
名刹・恵林寺のそばにある「そば丸」という評判のお蕎麦屋さん。
実は、宮様はこの店にもいらして、おそばを食しておいででした!
なにか、今日は宮様コースですね。

さて、食後は、137号線を走って御坂峠を抜け、河口湖へ出て、
久保田一竹美術館でお茶をして帰って来ました。
東京帰着は午後7時、「三日月」ご一行の皆様、ご苦労様でした!



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