“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【3月の指針】門を開け新たな世界に踏み出しつきあいの輪を広げていこう!

2018年03月01日 02時48分16秒 | Weblog
3月になりました。

年運天中殺が申酉から戌亥に移ってひと月。
何度も言っているように、
天中殺現象は2月4日を境にピタッと始まり、
ピタッと終わるものではありません。
曲がり角を曲がったとたん、
雨が上がってピーカン(快晴)になる…
というわけではないのです。


ですから天中殺が明け、
「がらっと風向きが変わってきた」という申酉天中殺の人もいれば、
逆に「まだいっこうによくならない」という申酉天中殺の人、
さらに「天中殺に入ったの?全然平気だよ」という戌亥天中殺の人間もいるわけです。

その点、申酉天中殺が明けたとたんに
金メダルを2つも獲得できたスピードスケートの高木菜奈選手は、
いち早く幸運が訪れた一人だし、
天中殺中に骨折していたノルディック複合の渡部 暁斗選手は、
天中殺のおかげで惜しくも金メダルに手が届かなかったといえるでしょう。

その一方で、戌亥天中殺でありながら期待に応え見事に金メダルを獲得した
羽生結弦選手や小平奈緒選手は、
その圧倒的な実力と精神力の強さで天中殺を跳ね返した、
というか、枠のない天中殺の伸びしろを見事に生かしたともいえます。

また、個人的には大杉漣さんの急死に大変ショックを受けました。
戌亥天中殺の大杉さんはまさに天中殺に入ったとたん、
予期せぬ不幸に遭遇してしまったといえます。
本当にびっくりしました。
慎んで大杉さんのご冥福をお祈りします。

とにかく、同じ戌亥天中殺の私としては、
冷静に現状を見つめつつ自らの天中殺と向き合っていきたいと思っています。

さて、今月は「乙卯」の月。

十干の「乙」は陰の木性で、きのと、木の弟といって草花のこと。
「乙」は草が風になびいている様子を表し、
草は伸びる、増える、群れるということから、
人脈やつきあいなど人間関係の広がりを意味します。

十二支の「卯」は陰の木性で、
その形を見てもイメージできるように‟門を開く”さまを表し、
転じて「門扉を開いて未知の世界へ踏み出す」ことを意味しています。

そこで、乙卯の今月は、
《門を開け新たな世界に踏み出しつきあいの輪を広げていこう》と読みます。

時あたかも卒業のシーズンです。

私の出た早稲田大学の校歌に、
「集まり散じて 人は変われど」というフレーズがあります。

早稲田という大学は面白い(?)学校で、
いわゆるマンモス大学ですから、
それこそ全国からさまざまな人材が集まってきて、
そこで同じ理想の光を仰ぎながら学び、
卒業とともに散じていきますが、
その散じかたが非常にあっさりとしていてバラバラな印象があるのです。

まさに、それは「集まり散じて」の歌詞そのままです。

その点、ライバルの慶應を出た人間は少し違っています。
慶應は三田会という同窓会組織を持ち卒業後も強い集団力を持っているからです。

しかし、早稲田を出た人間はあまり群れるということをしません。
昔から私のように″一匹狼”の人間、
同窓に頼らず単独で行動をする人間が多いような気がします。

もちろん早稲田にも稲門会という同窓会組織があり、
熱心に活動をしているOBもいますが、その数は慶應の比ではありません。

いうならば早稲田は、十干でいうと陽の木性の「甲」であり、
慶應は陰の木性の「乙」のようでもあります。

もちろん早慶それぞれを甲乙で簡単にくくるのには無理がありますので、
これについては不快に思う方も多いかと思いますが、
総体的な傾向、印象としてとらえていただければと思います。

というか、私が言いたいのはそのどちらがいいかということではなく、
それを一人一人の人間に置き換えるとしたら、
「甲」は甲なりに、「乙」は乙なりに、
それぞれの特性を生かして自分らしく生きるようにしようということです。

ちなみに私の日干は陰の水性の「癸」です。
‟雨だれ 石をうがつ”のごとく、日々こつこつ見えない努力を積み重ねていく……
原点に立ち返れば、
それが天中殺の中で自分らしさを見失わずに生きていく手がかりだと思っています。

日々勉強、日々努力です。

迷っている方、困っている方、ご連絡ください。一緒に考えましょう。


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コメント (1)
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