“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【8月の指針】思い切って伸び茂った葉を落とし、高い目標を掲げて進め!

2017年08月02日 06時15分57秒 | Weblog
8月に入りました。

今月は戊申の月。

十干の「戊」は陽の土性で、富士山のような大きな山の意味。
山は“不動”といってみんなの中心にあり、
どっしりとして動かないところによさがあります。
また、「戊」は草冠をつけると「茂」、茂るという字になります。

十二支の「申」は陽の金性で、攻撃性、チャレンジ、前進力の意味。
「申」は人偏をつけると「伸」、伸びるという字になります。

先月の丁未月に際しては、枝葉が繁茂し内憂外患の様相を示していると述べましたが、
今月はそれがさらに伸び茂るということです。

すなわち、ここで大胆な剪定を行わないと、
来月の己酉の月、それに続く庚戌、辛亥の月に大変革の時を迎えることになるのです。
思えば、孫文が清を倒して中華民国を建国した一大変革は辛亥革命でした。

そこで今月は、思い切って伸び茂った葉を落とし、高い目標を掲げて進めと読みます。

さて、申酉天中殺の人にとっては、
年運の天中殺に月運の天中殺が加わるまさに正念場の時となります。

今朝も申酉天中殺の友人から、
「8月24日に右膝後十字靭帯の手術の予定でしたが、
昨日の夜左足第5中足骨を強打して骨折!
明日○○病院に入院して両足同時にオペします」という知らせが入りました。
天中殺の嵐がいよいよ灼熱の申と酉の天中殺月に容赦なく吹き荒れます。

同じく申酉天中殺の安倍総理は、
稲田防衛相の失言問題や加計学園問題の影響で、
支持率が危険水域の30%台にまで落ち、
明日発表の内閣改造でそれを乗り切ろうとしています。
すなわち内閣改造によって伸び茂った葉を刈ろうという作戦です。

が、しかし、上記したように、
それは大胆かつ抜本的な人心の一新でこそなされるべきであり、
その点、気になるのは官房長官の菅さんと副総理兼財務相の麻生さんは留任という
内閣の要の部分には手をつけない生ぬるさが気にかかります。

菅義偉官房長官 ⇒ 戌亥天中殺
麻生太郎財務相 ⇒ 戌亥天中殺

菅官房長官と麻生財務相は天中殺入りまであと半年に迫った戌亥天中殺、
しかも、今年の10月8日には月運天中殺に入るので、
もはや菅さんや麻生さんの足元は相当に氷が張った状態になってきているのです。
ですから、本当は“転ばぬ先の杖”で彼らこそ真っ先に交代させておくほうがよいのです。

では、他の主な閣僚入り噂されている顔ぶれの天中殺は?

林芳正元農水相      ⇒ 寅卯天中殺
河野太郎元国家公安委員長 ⇒ 寅卯天中殺
茂木敏充政調会長     ⇒ 辰巳天中殺
野田聖子元総務会長    ⇒ 辰巳天中殺
小野寺五典元防衛相    ⇒ 午未天中殺

申酉天中殺と戌亥天中殺を除けば比較的運気は安定してきているので、
このあたりの人選はかなり無難な選択だといえますが、
今回の内閣改造の目玉と噂されているこの人は……

三原じゅん子議員   ⇒ 戌亥天中殺

菅さんや麻生さんと同じ理由で、
三原じゅん子議員の閣僚へ起用があれば大いに先行き不安です。

※結局、三原さんの起用はありませんでした!

そんなわけで、
これから今年後半にかけての安倍内閣はこれまで以上の試練に立たされると考えられます。

われわれ国民は国政の動きに十分気を配り、注視していく必要があると思います。

 
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