“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【5月の指針】しっかりとこれからの方針をたて、じっくり着実にリスタートする!

2016年05月01日 04時06分06秒 | Weblog
風薫る新緑の5月に入りました。
5月5日は立夏。暦(旧暦)の上ではもう夏に入ります。

今月は癸巳月。

十干の「癸」は陰の水性で、
雨、霧、小さな川のせせらぎなど小さい水の意味。
雨粒も1つ1粒は小さいけれど、
“雨だれ石を穿つ”というように、
小さな努力を重ねることで大きな結果を残します。

十二支の「巳」は陰の火性。
小さな火力です。
巳は冬眠から目覚めた蛇が地表にはいだす形を表し、新しい生活の始まり。
同時に、巳は起に通じ、物事がいったん終わって、新しく始まるという意味。

そこで、今月はこれまでの状態にいったんケリをつけて、
新しい段階に進むべきことを示しています。
すなわち、リスタートにあたっての方針を定め、
それに沿った計画をたてて地道に歩み始めなさいと読みます。

さて、地震に注意と呼びかけているそばから、
裏鬼門にあたる“火の国”熊本で大きな地震が起きてしまいました。
被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。

今月は癸巳月ですから、梅雨の走りが来るのも早そうです。

このGW中は、僕のところへは海外からの一時帰国や帰京したお客様が見えました。
帰国、帰京のついでとはいえ、遠路はるばるという感じでありがたいことです。

でも、不思議ですねぇ。
その多くは、天中殺が明けたばかりの午未天中殺の方か、
そのままズバリ、申酉天中殺の方です。

年運天中殺が明けたのになかなか運気が上がらないという
午未天中殺の人間がいる一方で、
申酉天中殺の人たちの激しい揺れが始まっています。

ある方は、天中殺入り直前に昇進したのに、
それがプレッシャーとなってか(?)突然、鬱になってしまいました。
おそらく天中殺入りとは知らずに、
昇進したことでより以上に張り切って仕事に励んだのでしょう。

また、ある方は夫婦げんかの末に、家を出て行った夫人から、
突然いわれのない理由で離婚調停を起こされてしまいました。

さらに、あの川谷絵音とベッキーの不倫騒動そのままに、
天中殺に入った不倫相手のラインを奥さんが覗いて不倫が発覚し、
大変な窮地に陥って駆け込んできた女性もいます。
彼女は不倫相手の天中殺の災いをモロにかぶってしまっているといえます。

申酉天中殺は、家庭の場所である西方の世界が欠落するために、
家庭など自分の内側の世界との縁がなく、反対の東方、仕事の場所に向かうのです。
つまり、仕事、仕事と外へ向かって前進する人が多いのです。

そのため、天中殺の時は動かないでのんびりしているほうがよいのに、
休まずに前進してしまい、天中殺の影響が強く出てしまうのです。

とにかく天中殺に入っている方は、無理かもしれませんが、
あせらず、無理をせずにお過ごしください。
無理に動いたりしなければ、
この5月6月は、天中殺の間とはいえ、比較的穏やかに過ごせるはずです。


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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”



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