“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

“どじょう内閣”にかこつけて、さっそく“どぜう”を喰らう!

2011年09月05日 23時30分36秒 | Weblog
野田さんが日本国の新しい首相となりました。

野田さんが首相になってよかったというか、
これも一つの時代の変わり目、変革の時期なのかなと思ったのは、
安倍さん以降逆行してしまった“世代交代”の流れが再び戻ってきたということでしょうか。

老け顔、地味顔の野田さんですが、まだ54歳。
僕よりも年下の首相であり、あの“団塊の世代”の菅さんに比べると9歳も若いんです。

僕は、あの安倍さんが“団塊の世代”を飛び越して、戦後生まれ初の首相となった時、
《能力的にはちょっと心配だけど、ついに僕の世代まで日本のトップが降りてきた》と、
なにか心湧き立つ気持ちを覚えたものですが、
野田さんはその安倍さんよりもさらに3歳も若い!

たしかにこういう国難の時には、
もっと経験豊富なベテランの宰相の方がよいという声もありますが、
僕はむしろ旧いしがらみに囚われるくらいなら、
このくらい大胆な世代交代があったほうがよかったという気もします。

算命学でみると、野田さんの主星は冒険、改革、創造を旨とする龍高星。
安定期にあっては、その才能を評価されることなく、
逆に“変人”扱いされてしまうこともありますが、
今のような動乱期には、トップとして十分にその手腕を発揮できるものと思います。

ましてや、誰しも54歳は東方天剋地冲の年。
前に向けて進もうという時、多くの困難があるのはやむをえないとはいえ、
これまでを見直し再出発を計るには絶好の年といえ、
さらに、来年は西方律音の年となるので、
党内改革をうまく進めれば大きく飛躍できるターニングポイントの年となるでしょう。

また、この龍高星にプラスして、東方に玉堂星があるので、
野田さんはとても理屈屋さんで頭がよい、人材を育てるのが上手い人です。

僕は、以前から野田さんのユーモアセンスというか、
たとえ話の上手さに一目置いてきました。

たとえば、自著の中で、
“6年前の衆院選の時「ジージージー」と鳴いていたセミが、
4年前の参院選の時は「ミン、ミン、ミン」と鳴いていた”と表現していたり、
なでしこジャパンにかこつけて、
「なでしこだけでなくよしひこもよろしく」と言ってみたり、
手前味噌のようですが、
なんだか日頃の僕のへらず口に通ずるものがあるような気がします。
あ、僕のは単におやじギャグか・・・

そんな野田さんの内閣には、相田みつほの詩からとった
“どうじょう内閣”なる呼称が定着しつつあります。

また、そのおかげで、巷の“どぜう料理”の店がちょっとしたブームになっているようです。

そんな中、先週、僕も友人の千ちゃんと久々に“どぜう”を喰らいに行きました。

以前もこのブログに書きましたが、
僕も千ちゃんも意外にどぜう好きで、
これまでも、ちょくちょく駒形の「駒形どぜう」やら合羽橋の「どぜうの飯田屋」に行っちゃあ、
どぜう鍋や柳川に舌鼓を打ってましたが、
今回は、千ちゃんが見つけてきた両国橋のたもとにある
「両国どぜう 桔梗家(ききょうや)」さんに初めてお邪魔しました。

「桔梗家」さんの創業は昭和八年、現在のご主人が三代目という老舗です。
大きく“どぜう”と書かれたのれんをくぐると、井戸水を引いた桶があり、
その中に活きのいいどぜうが僕らに食べられるのを待っていました(笑)

玄関を入った店内は「駒形どぜう」や「飯田屋」さんと同じく板敷き。
座卓が5つほどのこじんまりとした家庭的なお店です。

それにしても、どぜう屋さんって、なぜどの店も板敷きのところで食べさせるんでしょうね?!
僕は胡坐が苦手なので、板敷きだとちょっと姿勢が窮屈になってしまうのですが・・・
そこで、そんな人のためにお店に用意してある座椅子を借りました(笑)やれやれ。

そんな店内で一人で給仕を担当しているのは、この店の娘さん。つまり“四代目”。
この娘さんがまた現代風の美人さんでして・・・

でも、聞けば、先頃結婚し、
ちゃんと跡取りになってくれるお婿さんをもらったということで、
ホッとしたというか、なんだかちょっと寂しかったなぁ(笑)なんでお前がって・・・

さて、肝心のどぜう料理のお味のほうは・・・美味いです!

どぜうというと、泥臭いとか骨っぽいとかいって、
けっこう敬遠する人が多いんですが、
そういう人は、老舗の、専門のどぜう料理屋さんの料理を食べたことのない人でしょう。
騙されたと思って、一度、どぜう料理の専門店ののれんをくぐって、
その料理を味わってみるといいですよ。
どぜうって、思ったよりも美味しい!と思うこと請け合い!

この日は、“野田どじょう内閣”にかこつけて、
某読売新聞の記者がお店に取材に来ていましたよ。

そんなわけで、野田さんの政治手腕のほうもじっくりお手並み拝見といきましょう!


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