“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

リーマンの破たん、それよりもサラリーマンの生活不安

2008年09月16日 16時07分33秒 | Weblog
リーマン・ブラザーズの経営破たんによる株価の暴落ぶりはすごいですね。
日経平均株価は、先週末より605円安の11,609円ですか?
朝からネットで株価を注視していたのですが、
もうあっという間の12,000円割れでしたね。
僕からすれば、昨年末、この事務所を開くにあたって手放した銀行株、
証券株などが軒並み大幅に下がったので、「助かった~」という感じかな。
もともと持っていてもいいことなかったし・・・

リーマン・ブラザーズといえば、
六本木ヒルズに住んでいるOやんが元いた会社だったと思います。
彼は、1年くらい前にリーマンを辞めて別の証券会社に移ったはずですが、
次の会社に移るまでのインターバルの間、人に紹介する時は、僕も冗談半分に、
「彼は六本木ヒルズに住んでいるニートで・・・」なんて言っていたのを思い出します。
Oやんのような金融業界の第一線で働く有能なビジネスマンは、
一つの会社を辞めてもすぐ別の会社に高待遇でハンティングされるから、
現在リーマンで働いている人間はどうなっちゃうのだろうか心配しなくても、
優秀な人ならば次の就職先はすぐに見つかるのでしょう。
そういう業界なんだと思います。

それよりも深刻なのは、一般のサラリーマンや僕のような低所得者です。
たとえば、リーマンはともかく、
東京の下町の町工場がつぶれちゃった・・・なんていったら、
「大丈夫、大丈夫、すぐ別の会社に移れるから・・・」なんてわけにはいきませんよね。
大黒柱のお父さんは、一家を抱えて明日からどうしようと悩み、
子供たちが背後でしもじいよ~~~と泣き叫んでいる・・・てなもんなら、
新聞の求人欄を見て、
とりあえずタクシー運転手にでもなろうかなと思うくらいしか名案が浮かびません。

10年くらい前、父が急死し、
僕はそれから2年ほどかかって父の工場を閉めたのですが、
その際に残った従業員の再就職先を探してあげるのにも相当に苦労した覚えがあります。
あの時は、倒産ではなく廃業です。それでも苦労しました。

とにかく政府・自民党の皆々様には、
のんびり昼からイタメシのランチなんぞ食べてないで、
こういう庶民の生活不安や雇用不安をなんとかしようと思ってほしいものだと思います。


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