家畜の飼育

こんにちは🌞今日は本当に暑かったですね！

名古屋は38度！

東京オリンピックも今日で閉会式を迎えています。

いつもと違うナツですね。

毎週日曜日は院長の自伝です。

こんな風に書いて行くと私はずいぶんやんちゃな子供に映るかもしれませんが、
子供の頃は体が弱く、風邪をひいて、学校を休む事が多かったので、栄養を付ける
為に近所のヤギを飼っている家に、鍋を持って乳を買いに行くのが日課であった。

その乳をコンロで温めると表面に膜が張る。

その膜を除きサッカリンを一粒入れて甘みを加えて飲んでいた。
その内に自宅でもヤギを飼う事になり、飼育係は勿論私だ。

野山に行けばヤギの餌となる葉は直ぐに取る事が出来る。
サツマイモの蔓はヤギの大好物だ。成長したヤギの乳しぼりもコツがある。

まず乳をしっかりと揉んでから乳の根元を親指と人差し指で挟み徐々に人差し指から
小指へと絞ると鍋にヤギの乳がじゅじゅー・ザザーと音を立てて貯まっていく。
鶏、ウサギ、豚の飼育も私の係だった。
こうして私の体は徐々に体力がついてきた。

こんな自然の中での色々な経験が自然哲学に体系づけられた東洋医学が大好きな
理由であるのかもしれない。

次週に続く