さてさて、マラーストラナ地区から坂道を登り、ワタクシ達はいよいよプラハ城へとやって来ました。
ここで少しだけプラハ城について書いておきたいと思います
。
プラハ城はかつてはボヘミア王や神聖ローマ皇帝の居城であり、現在はチェコ共和国の大統領府が置かれています。
東西に細長い形をしたプラハ城は長さ約570m、平均の幅が約130mという広大な敷地を持っておりまして10世紀にはほぼ現在の大きさであったそうです。

プラハ城の見取り図です。ワタクシ達は左側(西側)の入口から入り、右(東)に歩いて行ったことになるんですね
。
(地図は「地球の歩き方」から掲載しました)

フラッチャーニ広場からの眺めです。この広場ではこれまで何度も映画の撮影が行われたと聞きました。
確かに絵になる眺めですね
。

正門には2人の衛兵が立っています。毎正時に衛兵の交代式が行われるので、それもプラハ城の見どころの一つなんですよね。

「第2の中庭」に入って来ました。9時からの開門を待つ早起きな観光客がワタクシ達以外にもけっこうおりました。
ここは定番の観光地ですので、ガイドさんが旗や棒を振って団体さんを案内しておりました
。

「第3の中庭」に入り、王宮を眺めてみました。実際に歴代の王宮として利用されたのは16世紀までだそうです。
淡いクリーム色の外壁と、赤茶色の屋根の色がなんとも絶妙なコントラストでした
。

しかししかし、「第3の中庭」に足を踏み入れると誰もが目を奪われるのがこの「聖ヴィート大聖堂」でしょう
。
プラハの街からは、どこから見てもこの左にある2本の尖塔が見えるのです。見た瞬間、「行ってみたい」と思わせる美しさです。
ちなみに2本の尖塔の高さは82m、この写真の中央にある鐘楼の高さは99mもあるのです
。
930年から建設が始まり、当初はロマネスク様式の教会だったそうです。その後何度も改築が行われました。
現在のゴシック様式の大聖堂は14世紀に神聖ローマ皇帝カール1世(ボヘミア王カレル4世)の時代に、工事が開始されました。
その後、戦争などの中断もあったのでしょうが、完成したのは20世紀になってからだということですから、なんともすごい大工事だったのですね。

大聖堂の時計がちょっと面白いんですよ。上の時計は長針を、下の時計は短針を表しているんです。
時計の針が8時45分を示しているのがわかるでしょうか
。

壁面に描かれたモザイク画は、イタリアから画家を招いて描かせたものだと団体のガイドさんが言っていました。
カレル4世が君臨した時代を含めて、14世紀から15世紀のおよそ100年間、プラハはヨーロッパ最大の町であり、もっとも美しい町だったんですよね。

ではでは、聖ヴィート大聖堂の中に入りましょう。ワタクシはこの聖堂の中で、心が震えるような光景に出会ったのです
。
使用したカメラ:Canon EOS7D
もし私がヨーロッパの中世史から近世史についてもっと知識があったなら、
教会や聖堂の建築史についてもっと知識があったなら、今回の旅はさらに内容深いものになったのだと感じます。
そう思うと、自分の勉強不足というか知識不足が残念でなりません。
今回の旅を契機に、ちょっとヨーロッパの歴史を勉強しようと思っている私です。
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ここで少しだけプラハ城について書いておきたいと思います

プラハ城はかつてはボヘミア王や神聖ローマ皇帝の居城であり、現在はチェコ共和国の大統領府が置かれています。
東西に細長い形をしたプラハ城は長さ約570m、平均の幅が約130mという広大な敷地を持っておりまして10世紀にはほぼ現在の大きさであったそうです。

プラハ城の見取り図です。ワタクシ達は左側(西側)の入口から入り、右(東)に歩いて行ったことになるんですね

(地図は「地球の歩き方」から掲載しました)

フラッチャーニ広場からの眺めです。この広場ではこれまで何度も映画の撮影が行われたと聞きました。
確かに絵になる眺めですね


正門には2人の衛兵が立っています。毎正時に衛兵の交代式が行われるので、それもプラハ城の見どころの一つなんですよね。

「第2の中庭」に入って来ました。9時からの開門を待つ早起きな観光客がワタクシ達以外にもけっこうおりました。
ここは定番の観光地ですので、ガイドさんが旗や棒を振って団体さんを案内しておりました


「第3の中庭」に入り、王宮を眺めてみました。実際に歴代の王宮として利用されたのは16世紀までだそうです。
淡いクリーム色の外壁と、赤茶色の屋根の色がなんとも絶妙なコントラストでした


しかししかし、「第3の中庭」に足を踏み入れると誰もが目を奪われるのがこの「聖ヴィート大聖堂」でしょう

プラハの街からは、どこから見てもこの左にある2本の尖塔が見えるのです。見た瞬間、「行ってみたい」と思わせる美しさです。
ちなみに2本の尖塔の高さは82m、この写真の中央にある鐘楼の高さは99mもあるのです

930年から建設が始まり、当初はロマネスク様式の教会だったそうです。その後何度も改築が行われました。
現在のゴシック様式の大聖堂は14世紀に神聖ローマ皇帝カール1世(ボヘミア王カレル4世)の時代に、工事が開始されました。
その後、戦争などの中断もあったのでしょうが、完成したのは20世紀になってからだということですから、なんともすごい大工事だったのですね。

大聖堂の時計がちょっと面白いんですよ。上の時計は長針を、下の時計は短針を表しているんです。
時計の針が8時45分を示しているのがわかるでしょうか


壁面に描かれたモザイク画は、イタリアから画家を招いて描かせたものだと団体のガイドさんが言っていました。
カレル4世が君臨した時代を含めて、14世紀から15世紀のおよそ100年間、プラハはヨーロッパ最大の町であり、もっとも美しい町だったんですよね。

ではでは、聖ヴィート大聖堂の中に入りましょう。ワタクシはこの聖堂の中で、心が震えるような光景に出会ったのです

使用したカメラ:Canon EOS7D
もし私がヨーロッパの中世史から近世史についてもっと知識があったなら、
教会や聖堂の建築史についてもっと知識があったなら、今回の旅はさらに内容深いものになったのだと感じます。
そう思うと、自分の勉強不足というか知識不足が残念でなりません。
今回の旅を契機に、ちょっとヨーロッパの歴史を勉強しようと思っている私です。

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感謝感謝です(^^)
ありがとうございます。
ポチッ
何時もチェコの様子楽しみにしています。
時間切れ寸前。
今宵はこれで失礼します。
中がもっとすごいんですよ。
明日のブログに
こうご期待(^^)
何世紀もかけて建築したんですか。すごいなあ。
時計のデザインに惹かれます。
街の美しさに感動でした。
行ってよかったと心から思っています。
プラハ城、素敵なお城ですね~
実際に見てみたいようです。
素晴らしいですね。
感動しました。
写真もとても綺麗ですね~
拙いブログを見てくださいね(^^)
ヴィート大聖堂の中の光景は
私にとっては衝撃でした。
大好きになりそうな食事が
いっぱいの国でしたよ(^^)
私なりに説明文は気を使いながら書いているので
しっかり読んでくれているのは
本当にうれしいです。
ありがとうございます。
「地球の歩き方」を基本に
何冊かの本を読んでいきますね。
でも、最大の情報源は
現地の人からの会話ですよ(^^)
しばらく続きます(^^)
どうかゆっくり楽しんでくださいね。
ヨーロッパの文化や歴史に
造詣が深いのでしょうね。
羨ましいというか
自分の無知さが恥ずかしいです。
気を使いながら書いているので
読んでいただいて感謝です。
いつもありがとうございます。
今になって欧州の歴史を
ちょっとずつ勉強しています。
今更ですよね(^^)
初めての経験ですので
緊張しましたよ(^^)
あしたのブログで紹介するので
ぜひ見てくださいね(^^)
材料からしたらしかたがないと思うんですよ。
ただ、明治以降に古いものをあまりにも
粗末にしてきたなぁと反省すべきですね。
本当に忘れているんですよね。
というか、
欧州でも中欧の歴史って
あまり学ばなかったようにも思います。
素晴らし過ぎて、言葉が見つかりません。
壁画のモザイクもステキですね。
外観だけでも感動させていただいていますが、中に入っての震えるような光景に出会われたそうですが、とても気になります!
転載でした。
指摘を受けて
ちゃんと記載しておきました。
ありがとうございます。
すごいですね~
綺麗というか なんて言ったらいいんでしょう
素晴らしいです♪
よい所に行かれましたね~
プラハ城、なんて素晴らしいのでしょうか。
見るもの見るもの絢爛で、
しかも古い歴史が物語る装飾群、
もう、心が震えております。。。
分かりやすい説明と画像に惹き込まれております。
いつも、ありがとうございます~♪
大聖堂、すごい迫力です。
本当にすごいのひと言ですね。
中も楽しみです。
ヨーロッパに行くと、西洋史をもっと勉強しておけばよかったとつくづく思います。
キリスト教に関してもね。
次回に備えて…
わぁー すごい 大聖堂のなんという美しさ♪
目も心も奪われますね(^^
壁画も素晴らしいです!
内部は もっとすごいのですか?
ルーベンスのような すごい絵? 壁画?
次回も楽しみにしてます(^^b
立派な建物に目が釘付けです・・・・
やはり石作りの建物は長持ちしますね。
ヨーロッパの文化を調べるのもいいですよね~
昨夜から涼しくなり、・・・又、暑くなって来ました。
ランキングに応援 ☆
こんなのマジカデ見たら、
震えが来ますね。素晴らしい。
言葉になりません。
こんな建造物があると言う事だけで、
うれしくなってきます。
画像と説明で感動しました。
今日も、
ランキングに応援。
この装飾などを見ると日本のお城などとは全然違いますね。
旅行に行くとき調べていけないんですよね。
負け惜しみですがその時に知るのも悪くはないしこれから調べてもいいと思います。
秋の夜長、ヨーロッパの歴史を調べるのもいいですよね~
プラハ城…ステキですね。
立派な建物に目が釘付けです。
応援☆
プラハ城、圧倒されますね。
石の建築物は、日本の建築とは、
また違った威厳がありますね。
中も見たいな~。
日本はつい150年前まで
あっという間に燃えてしまう建物ばかり作っていたと思うと
文明の差を感じます
なかなか豪華絢爛なところですね。
私も日本史を高校の時、選んだので、どうも世界史は弱いです。
ですが、ローマ皇帝の居城だったということだから、さもありなんと思いました。
どこも撮りたいところばかりですね。
一瞬見取り図を見て日本語!
とビックリしました
旅行会社で貰った案内ですよね
最後の地図も見させて頂き有難う御座いまた
こんなに見れるんですね
何も知らない安人です(泣)
素敵な街並みですね
有難う御座いました
(o^-^o) ポチ