シニアの一人たび

神奈川県大和市の歩行者専用道を紹介したHPを開設してます。
「歩行者専用道」を中心に「北米の旅」、「飛鳥Ⅱ」も併設

少子化 高齢化 ともに世界一(その2)

2006-07-01 21:19:27 | 生活関連ニュース
  予想上回り進む/国勢調査速報
  15歳未満⇒13.6% 65歳以上⇒21.0%
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 一方、15歳未満は、前回最低だったイタリアが14.0%で下から4番目になり、
日本が最低になった。出生率が改善傾向にあるフランスは18.2%、出生率が2を
上回る米国は20.8%となっている。

 国立社会保障・人口問題研究所が02年にまとめた将来人口の中位推計では、05年
の65歳以上人口は19.9%、15歳未満は13.9%と予測されていたが、これを上回る
ペースで少子高齢化が進んだことになる。

 また、少子化の大きな要因とされる未婚率の上昇も続いており、30~34歳の未婚
率は男性47.7%、女性32.6%。それぞれ5年前よりも4.8ポイント、6ポイント
増えた。
 就業者と失業者を合わせた労働人口は1.0%減の6546万人。ほぼ全世代で
男性の労働力率が下がる中、働き続ける独身女性の割合が増えていることで、ある
程度埋め合わせている形だ。        (2006.06.30 朝日夕刊『完』)

少子化 高齢化 ともに世界一

2006-07-01 17:39:25 | 生活関連ニュース
  予想上回り進む/国勢調査速報
  15歳未満⇒13.6% 65歳以上⇒21.0%
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 日本の人口に占める65歳以上の高齢者の割合は21.0%と世界最高になる一方、
15歳未満は13.6%で世界最低となり、高齢化・少子化ともに世界で最も進行した
なったことが、総務省が30日付で発表した05年国勢調査速報でわかった。前回の
00年調査では、いずれもイタリアに次いで2番目の割合だったが、逆転した。少子
高齢化が急速に進んでいることがあらためて浮き彫りになった。

 昨年の人口は1億2776万人で、00年より83万人増えた。年齢別では、15歳
未満が1740万人、15~64歳は8337万人と、ともに前回より減ったが、65歳
以上は481.5万人増の2682万人だった。

 日本の高齢者の割合を各国と比べると、80年に9.1%と先進7カ国で最低だっ
たが、平均寿命の伸びと出生率の低下で急伸。00年は17.3%で、人口10万人以上の
192カ国・地域中最高だったイタリア(18.2%)に迫り、今回イタリアの20.0%
を抜いた。            (2006.06.30 朝日夕刊『その2に続く』)

朝食抜き傾向 1~3歳の1割

2006-07-01 09:16:31 | 生活習慣病
  母も欠食がちだと「食べる」の5倍に
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 1~3歳児の乳幼児の約1割が朝食を食べないことがあり、寝る時間が遅かった
り母親が欠食ぎみだったりするほどその傾向が強いことが29日、厚生労働省の05年
度乳幼児栄養調査で分かった。「ほとんど食べない」も2%おり、同省は「生活リ
ズム定着する時期で非常に問題。親の生活習慣見直しを呼びかけたい」としている。

 政府は今年3月に決めた決めた食育推進基本計画で、朝食をとらない子どもは
「小学生で4%」(00年度)としているが、乳幼児の実態が分かったのは初めてだ。
 調査は85年から10年ごとに実施し、05年度が3回目。全国2305所帯の母親を
通じ、2722人の乳幼児を分析した。朝食を「ほぼ毎日食べる」と答えたのは
90.6%で「週に4~5日」が5.4%、「2~3日」と「ほとんど食べない」が
それぞれ2.0%と、欠食がある乳幼児が1割近かった。

 母親の朝食習慣との関係も調べた。母親が「毎日食べる」場合は欠食のある乳幼
児は6%だが、「ほとんど食べない」では29.8%にのぼった。
 就寝時刻との関連では、午後8時前に寝る乳幼児で欠食があるのは2.9%だが
、10時台は13.8%、12時以降は50.0%だった。朝起きられないことが、食欲不振や
朝食の時間のなさにつながっているとみられる。
                      (2006.06.30 朝日朝刊/総合