予想上回り進む/国勢調査速報
15歳未満⇒13.6% 65歳以上⇒21.0%
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一方、15歳未満は、前回最低だったイタリアが14.0%で下から4番目になり、
日本が最低になった。出生率が改善傾向にあるフランスは18.2%、出生率が2を
上回る米国は20.8%となっている。
国立社会保障・人口問題研究所が02年にまとめた将来人口の中位推計では、05年
の65歳以上人口は19.9%、15歳未満は13.9%と予測されていたが、これを上回る
ペースで少子高齢化が進んだことになる。
また、少子化の大きな要因とされる未婚率の上昇も続いており、30~34歳の未婚
率は男性47.7%、女性32.6%。それぞれ5年前よりも4.8ポイント、6ポイント
増えた。
就業者と失業者を合わせた労働人口は1.0%減の6546万人。ほぼ全世代で
男性の労働力率が下がる中、働き続ける独身女性の割合が増えていることで、ある
程度埋め合わせている形だ。 (2006.06.30 朝日夕刊『完』)
15歳未満⇒13.6% 65歳以上⇒21.0%
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一方、15歳未満は、前回最低だったイタリアが14.0%で下から4番目になり、
日本が最低になった。出生率が改善傾向にあるフランスは18.2%、出生率が2を
上回る米国は20.8%となっている。
国立社会保障・人口問題研究所が02年にまとめた将来人口の中位推計では、05年
の65歳以上人口は19.9%、15歳未満は13.9%と予測されていたが、これを上回る
ペースで少子高齢化が進んだことになる。
また、少子化の大きな要因とされる未婚率の上昇も続いており、30~34歳の未婚
率は男性47.7%、女性32.6%。それぞれ5年前よりも4.8ポイント、6ポイント
増えた。
就業者と失業者を合わせた労働人口は1.0%減の6546万人。ほぼ全世代で
男性の労働力率が下がる中、働き続ける独身女性の割合が増えていることで、ある
程度埋め合わせている形だ。 (2006.06.30 朝日夕刊『完』)