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オーストラリアで静かに暮らしています。

ドキュメンタリー  キング・オブ・コング ~ The King of Kong: A Fistful of Quarters

2012-03-21 | --- 2.4 TV他
ABCのSunday Bestシリーズで前回Children of Tsunamiをみまして
そのときの番組CMで知ったのがこのThe King of Kong.
録画した記録をみると1時間22分とあって長いですが
早回しも組み合わせてみました。

ドンキーコングのスコアをめぐる(世界一の座をめぐる)
Steve WiebeのBillyへの挑戦の記録です。
Steveはボーイング社をリストラされて、
そのあとカレッジにいって、中学の科学の先生になります…
奥様もいうとおり音楽家でもあるし、なんでもできるのだけど
器用貧乏でなにひとつとして大成しない。。。
その彼が、(世界)最高スコアをめざしてBillyに挑戦します。

ドンキーコングの最高得点の保持者として
1980年代からずっとトップの座に君臨していた
Billyが unabashedly cocky(とんでもないうぬぼれやさん)で
わたしにとっては不快度指数が高く(~_~;)途中切り替えたくもなるのですが
Wiebe家族の清涼感で最後まで見れました。

このドキュメンタリーは
ドンキーコングの最高ポイントについて述べてある日本のいくつかのサイトでも
名前をよくみかけました。

作品としての評価も高く
Wikipediaによると下記選者によりドキュメンタリー映画のトップ10入りをしています。
• 4th - Dennis Harvey, Variety (tied with Gone Baby Gone)
• 5th - Empire
• 6th - Noel Murray, The A.V. Club
• 7th - Mike Russell, The Oregonian
• 10th - Peter Hartlaub, San Francisco Chronicle

日本では、とまず思うのですが
日本のドンキーコングは最高点でも6万ポイントくらいにしかならないので
10ポイント超えるアメリカのアーケードゲーム版との比較はできないそうです。

ドンキーコングはマリオブラザーズの元になったものでもあり
任天堂の中では古典中の古典なゲームという位置づけ。
ドキュメンタリーでは、難しいゲームといっていました。

やはり
任天堂に世界共通バージョンを作ってもらって
お家元の日本の人たちも参加できるような
大会を作ってほしいと思いました。
日本人なら彼らと対等に戦える人もいるのではないかと期待。

Wikipedia  The King of Kong: A Fistful of Quarters

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