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『乙女が紡ぐ恋のキャンバス ~二人のギャラリー~』 感想

2015-08-16 22:52:26 | エロゲ感想@えむあい
『乙女が紡ぐ恋のキャンバス ~二人のギャラリー~』 ensemble
発売直後にライターが暴露騒ぎを起こした女装主人公ゲー、のファンディスクです。
当然というか何というか、問題のメインライターはシナリオに参加していません。


・シナリオ 10~20点
本編発売後、キャラごとに「マニフェスト」を掲げた人気投票が行われ、
その結果を反映した内容。
元々本編には、5人のメインヒロイン+1人の強力なサブヒロインがおり、
お約束ではありますが、サブヒロインが一位を獲得。
「個別ルートを作る」というマニフェストでもって優勝したわけですから、
このサブヒロインのファンは期待して購入したものと思われます。

…しかし、蓋を開けてみると「数回セックスしただけで恋愛関係には至らない」というシナリオ。
要は、事故で何回かヤっちゃったけど元通りの仲に戻ろうね、ってことです。
これ、攻略したことにならないです。
他のところはともかく、このルートだけでも頑張るべきだったんじゃないでしょうか。

また、5人のメインヒロイン+例のサブヒロイン1人=ヒロイン6人だったはずなのに、
ルートは5本。
つまり、1人だけファンディスクに参加させてもらえなかったのです。
ファンディスクのトップページにも、このヒロインは絵すら載っていません。
ちょっとこれ…感じ悪いんじゃないかな…。
6人中、人気上位の3人だけルートがあって、そのかわりその3ルートは充実の内容!ならともかく。

そして、サブヒロイン以外のシナリオもまともなものがありません。
いちゃらぶだけでいいなら、2ルートくらいは満足できるかも。


・グラフィック 60~70点
これは本編と変わらず、可愛らしいです。
女装主人公のウェディングドレス姿が見られるので、嬉しい人には嬉しいはず。


・音楽 60~70点
ここも特に変化ありませんが、例の除けものにされたヒロインが他のヒロインルートで登場する度、
一言も喋らない仕様にされていたのが悪い意味で印象に残りました。
(「○○先輩はにこにこと微笑んでいる」など、地の文でどうにかこうにか処理している)


・システム 60~70点
特にこれといって不満は感じません。
読みたいヒロインのルートにすぐ入れるようにしてあるのは親切ですね。


総評
予約して新品で買ってしまった方には、お気の毒としか言いようがありません。
私は3.5本のパックで購入したので痛手には感じていませんが、この内容で5,800円は高い。
騒動の際、ライターに
「見栄えが良ければ買う、シナリオなんてまともに読んでない、
 とユーザーを馬鹿にしている人達だ」
と糾弾されたのに、なおかつこれ。
問題になったタイトルのファンディスクなんだから、ここだけは踏ん張って誠意を見せるべき。
女装主人公ゲーを連発しているブランドで気になっていたのですが、この作品で懲りました。
よほどのタイトルが来ない限り、距離を置かせて頂こうと思います。
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一番くじ アイドルマスター アニバーサリー ご報告

2015-08-15 23:54:28 | 一番くじ@えむあい
実はお久しぶりのようです、一番くじご報告。
なんだかんだ、アイマスやまどマギやなのはじゃないと数回は引かないからね。

今回はアイマスの10thアニバーサリーくじを引いて参りました。
フィギュアがないので、割と大人しくスタートしていたようです。
のぼりやポスターもあまり見かけなかったので…プレミアムでないとこんなもんなのかな?

私も藤花も、多くのPと同じようにC賞ストラップ目当て。
下位賞が人気っていうあたり、アイマスくじの異端さを感じる。

たまたま、新しい箱を開けたところでした。処女引き。
5回くらいを予定して、とりあえず3回購入。

・A賞 クッション
・C賞 ストラップ(真美)
・E賞 クリアファイル&ステッカー(765選択)

クッ…ション…きたぁぁあ…
何故…何故私はクッションをこうも引くのか…。

ていうか、最初に引かせてもらって、1つしかないA賞を持っていくって ひ ど い 。

毎度のことながらでかい袋持って立ち尽くしましたが、これが幸いして、
その場でC賞:真、C賞:雪歩と交換していただけました。
真だけと交換したはずだったんですが、後からそのPから雪歩をどうぞと持ってきてくださったのです。
いやぁ、これがPだよ。これがアイマスくじだよ。
アイマスのくじってこういうのも含めて好き。

それはそれとして千早が出てきてくんないので、もう3回!

・C賞 ストラップ(響)
・D賞 フェイスタオル(765選択)
・E賞 クリアファイル&ステッカー(765選択)

急に凡庸な引き。
ただ、確率を考えると自引きに拘るわけにもいかないので、後での交換を考えてその場は離脱。

この後に、重要なイベントが控えていたのです!

この日、藤花の誕生日をキャラクロで過ごし、担当である真からの祝福ボイスを聴くために、
我々はそれこそ万難を排して臨みました。

キャラクロに行ったことのある方はおわかりだと思いますが、
その回の最初、当日が誕生日であるゲストに、一番好きなキャラからの録りおろしボイスが流され、
ゲストみんなで「ハッピーバースデー!」と言ってお祝いする、という恒例行事があるのです。

これは少なくとも前日に申し込んでおき、当日に誕生日である証として身分証明書も見せる必要があります。
藤花が八ヶ月前から楽しみにしていたのを死ぬほど知っているので、
これだけはミスっちゃなんねぇと思ってお互いに準備していました。

無事に2人とも到着し、さあ受付で念のため確認…をしたところ、スタッフの歯切れが悪い。

「はい、お申し込みいただいてるんですが…本日、申し込まれてる方が2名いらっしゃって…
 その場合、誰のボイスというのはお選びいただけない…んです…」

………………
…血の気が引くとはこのこと。
誰がミスをしたわけでもなく、故障でもなく、ただこの回に誕生日Pが2人いたのです。

頭が真っ白になりつつも「もうお一人の方はだれ担当Pなんですか?」とかろうじて質問したところ、
「個人情報なので…」とのご回答。
2人とも茫然自失ながら、了承するほかなし。

「大丈夫だよ! ストラップや色々譲ってもらったし、満足だよ!」と藤花が言ってくれるも、
なんだか私の方が立ち直れず、凹みながらスタート。

そしてスタッフからいつものようにアナウンス。
本日が誕生日のP二人は手を上げてくださーい!と言われて藤花と、その隣の女性が挙手。

この隣の女性二人組が二人とも真Pなのは気付いていた…!
でもこのうちの片方が誕生日Pだとは!
二人とも真Pなんだから、真のボイスメッセージでいいんじゃないか!?
今からでもスタッフにお願いしよう!

…の、「しよう」のあたりで規定どおりのメッセージが流れ始めました。
そりゃそうだよね、遅いよね…。

この複数人用ボイス、全員は喋ってくれません。
幾つかパターンがあるのかもしれませんが、少なくとも今回は伊織・千早・美希・小鳥でした。

この私が…千早の声が流れて歯噛みすることになろうとは…!!

いや、いや、でもですね、可愛くデコレーションされたプリンサンデーをサービスして頂き、
皆さんでお祝いしてくださり、とても感謝しております。

でも…隣が真P二人だと気付いたとき、駄目元で聞いておけば良かった…!
そうすればみんな幸せになれたのに…!
あ、でも、要望に応えてくれるかはわからないのか…。

こんなにショック受けたの久しぶりでした。
ちょっと感情的になって書いてしまっているので、後日消すかもしれません。見苦しい内容ですいません。

ただこれ、予想がほぼ不可能(Twitterで事前に言ってる人いますが、当然言わない人の方が多い)なので、
私たちのように思い詰めちゃってるPほど、
こういうことがあるんだとある程度覚悟しておいた方が良さそうです。

まあ、あの、藤花の旦那様の誕生日に行って真のメッセージを聞く計画を立てているので、まだ諦めませんよ!
あの、あれだ、藤花、誕生日おめでとう!
コメント (2)
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『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』 感想

2015-08-09 22:11:40 | エロゲ感想@えむあい
『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』 ensemble
6,800円で3.5本のタイトルを楽しめるお得パックを購入し、そのうちの一本である今作をプレイ。
女装主人公ものとしてはそれなりに知名度のある作品です。


・シナリオ 30~40点
面白くないです。記憶に残らない。
何というか…これといって感想も沸いてこない出来でした。
某女装ゲーを先にプレイしてしまっているのが裏目に出たようです。
こちらを土台にしているんだろうな、とは端々で感じたのですが…。

これといって特殊な血筋の人間でもないのに視力6.0とか、
嫉妬に駆られて護衛役のヒロインが切りかかって来る(最終的には彼女を全裸にして決着)とか、
ヒロイン全員、少しでも驚くと「キャッ!?」って悲鳴を上げるとか、
何だか2012年のゲームとは思えないような古臭さで閉口しました。


・グラフィック 60~70点
癖のない萌え絵でとっつきやすいです。個人的にも好みです。
さりげなく斬新な制服もいいと思います。
ただ、一枚絵と立ち絵とで顔が変わりやすいのが難ですね。

サブキャラの絵師さんは…社内のプログラマさんか何か…? 不慣れすぎでしょう…。


・音声 70~80点
音楽関係は印象に残りませんでした。
あえていうなら、スタート画面の曲がダサい。

声優さんが豪華でよかったと思います。
いぐぅ声優として有名なサトウユキさんが、
正統派メインヒロインを演じきっていらしたのが大変よろしかったです。
エロパートになるとさすがの技量を発揮してくださいますね。
萌えゲーのヒロインもこれくらいエロ頑張ってくれていいのよ。


・システム 50~60点
とりたてて悪いところはないです。
ただ、あっちこっちがダサい。スタート画面が特に微妙で、プレイ欲を減退させてしまいます。
NG恋とかがこういうスタート画面だったんだよなあ…。


総評
女装主人公が可愛ければなんでもいい、という方以外はスルー推奨。
実はこのタイトル、発売直後にメインライターが暴露騒ぎを起こし、
メーカー側のHPにも未だ釈明文が載っています。
色々調べてみましたが、どちらの擁護も難しいような状態。
こういういわくがついた作品ですと、
それだけでモヤモヤした気持ちでプレイすることになってしまうので、
わざわざ選んで購入することもないかと…。
ヒロインに萌えられる箇所もありましたし、長所がまったくないわけではないんですが、
共通パートが短いだけに「お金より時間を返してくれ」と言いたくなってしまうゲームでした。
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