Secret Society

嘘第二新卒inChinaと
新婚アイマスPと
エロゲーマーの、交換日記的ブログ

八回目のバースデイ

2014-02-25 21:24:34 | えむあい
千早ー! 誕生日おめでとう!!
うーん、とうとう八回目ですねこの記事も。

例のあのニュースには腰を抜かしたけども、今日は千早のことだけ考えたいのでスルーだ!



千早棚、満を持して(?)公開。
中央にあるプレミアムフィギュアを藤花にプレゼントしてもらい、
前々から検討していた千早オンリー展示スペースを製作するに至ってしまいました。
うん、しかし、これでも厳選したものしか置いてません。

最近はもう、千早が千早らしく歌っていてくれていればそれでいいや、と思うようになりました。
それが一番重要なことだよ。あとは瑣末な問題だ。
そもそも私が惚れたのは、蒼い鳥を歌っているカクカクのアケ千早ですからね。

歌っている君が好きだ、千早! 愛してるよ!
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『マブラヴ』 感想

2014-02-23 22:23:02 | エロゲ感想@えむあい
マブラヴ・マブラヴオルタを終え、沙耶の唄もクリアし、とうとう君のぞをプレイし始めました。
どれも良かっただけに、早く書き留めないと記憶が曖昧になっていってしまう…!

ここんとこ土日の使い方がうまくいかなくて、なかなか時間が取れません。
本当はゲーム感想のもくじも作りたいんだよなあ…。見づらいですもんね、このブログ。


『マブラヴ』 Age
オルタと同じ項扱いにしようかとも迷いましたが、一応別のゲームとして感想を残します。
エロゲオタとして、もちろんそのタイトルと絶大なる人気は知っていましたが、
いかんせん絵が好みでなかったため、スルーしていました。
もう10年以上前の作品なんだなあ…。
ぼんやりとしたネタバレを含みますので、ご注意ください。


・マブラヴのおおざっぱな説明
ちょっと特殊な作品なので、一応ご説明。
『マブラヴ』と『マブラヴ オルタネイティヴ』は前編・後編のようなものです。
他の『トータルイクリプス』などは、別キャラが登場する、マブラヴ世界を踏襲した別作品。
マブラヴはいわゆるループものであり、章が3つに分けられています。

EXTRA編…1周目。現代ものの学園ドタバタラブコメ。『マブラヴ』無印に収録。
UNLIMITED編…2周目。
        人類全滅一歩手前の平行世界に飛ばされて軍人になる。『マブラヴ』無印に収録。
オルタネイティヴ編…3周目。2周目の記憶とスキルを保持した状態で人類勝利を目指す。
          『マブラヴ オルタネイティヴ』に収録。攻略ヒロインは純夏固定。

という感じです。(1周目2周目、などは正確な表現ではありませんが、便宜上)
ちなみに、『マブラヴ』は2001年完成予定が2003年発売、
オルタは2004年完成予定が2006年発売。


・シナリオ 70~80点
「オルタから始めても大丈夫、無印はオルタほど面白くない」
というのがおおよその巷の評価だったので、
あまり期待していませんでしたが…
いやいや、普通のコメディ&萌えゲーとしてもかなり高レベルです。

ただ、まあどうしても、ノリやキャラが古いです。
特に主人公が、古い表現で言うと「ひょうきん」なタイプで、
流行の無気力系でもチート系でもない。
昭和生まれの私は好感を持ちましたが、好みが別れるかもしれません。

一般的な純愛ゲーを体現するEXTRA編では、委員長のルートが秀逸。
一番先に攻略したというのもありますが、
ドタバタやりつつも各人の心の動きが丁寧に描かれていて、
「ああ、確かな実力のあるライターさんなんだな」と早くも感じさせられました。

UNLIMITED編は…オルタやると、オルタに記憶を上書きされてしまうなー…。
同じ世界だからね。
主人公の気持ち的にもメタ的にも「唐突に打ち切られる」周なので、達成感がありません。
BETA(敵)ともまともに交戦せずに終了します。
EXTRAよりも更に「オルタの準備」感の強い章ですね。

ただ、だからこそこの章を読み込んでおかないとオルタで損をします。
UNLIMITEDで着目すべきは、
一般的な高校生である主人公が軍人へと成長していく点だと思います。
主人公は頑張るんですよ。
いきなりおっかない世界に飛ばされて精一杯頑張り、
軍人としての覚悟を決め、そしてオルタへ突入して…
で、オルタでまたその心をヘシ折られますので、是非そのへんを楽しみましょう。


・グラフィック 60~70点
正直、購入を検討するべくキャラクターページを見て、
うわっ…キッツいかも…と改めて思いました。
特に壬姫がキツい。
壬姫はとてもいい子で好きなんですが、猫耳みたいな髪型といい、でかい鈴といい…
しかし大丈夫です! 人間は慣れる生き物だから! 気持ちの問題!

そんなわけで、それは慣れましょう。それはおいといて。

Age独自のシステムで、通常時でも立ち絵が動きまくります。
喋っていないキャラでさえもきちんと表情を変えているのがすごい。
オルタでは更にすごいことになってるんだなこれが。

また、発売年を考えれば、CGの塗りも最高レベルだと思います。
制服も戦闘用スーツも奇抜なデザインなので、萌えが介在するスキがない(個人的に)のが残念。


・音声 30~40点
古っ!!
ちょっとびっくりするくらい古いセンスの曲目がズラリ。80~90年代のアニメを彷彿とさせます。
オルタでは素晴らしいだけに、無印での評価はこのくらいとさせていただきます。
うーん…これは単純に古いのか、それとも「平和でのんきな世界」を演出するためなのか。

演技自体も、やはり昔懐かしいラブコメアニメの匂いがしました。
喩えがどうしても古くなりますが、
『天地無用!』『セイバーマリオネット』などを連想しました。

驚いたのがSEで、序盤、
「ドコドコドコォ!」という音がして何かと思えば椅子を引く音でした。
土砂崩れでも起きたのか…。


・システム 70~80点
古さは感じますが、非常に快適です。
特定のルートを終わらせないとギャラリーを見られないことだけが残念。

そして、あれだけ演出もりもりで、絵も動きまくるのに、この軽さ。
もっと重たくていいはずなんだよなあ…どうなってるんだろうこれ。
すごいとしか言いようがありません。


総評
「超名作」のオルタ用勉強ソフトではあるけれども、単品で見ても充分名作。
絵に慣れてしまえば、すぐに入り込んで楽しめます。
無印は中古なら2kで購入できますので、是非どうぞ。

オルタの感想をあげた後、進撃の巨人についての考察も書いてみようかなと思っています。
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ダンガンロンパみんなのくじ第二弾ご報告、そして

2014-02-09 22:09:53 | 一番くじ@えむあい
土曜に引いてきましたよ! 雪の中でもオタクは元気!
ざっくりしたタイトルですが、正式名称は
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation ~ワックワクのドッキドキver.~だそうです。

吹雪のため、ボークスさんのいつものくじ屋台(?)はなし。店内で行っていました。
G賞腐川さん一点狙いなので、3回と決めてチャレンジ。

・G賞デフォルメフィギュア(山田)
・G賞デフォルメフィギュア(大和田)
・D賞タンブラー(苗木選択)

うーん、G賞二つは願ったりなんだけど・・・そこからの五分の一が難関ですね。
ラジ館で800円で売ってたので、諦めて買っちゃいました。

でもごめんね腐川さん、うちには十神はいないんだ。来る予定もないんだ。
代わりに霧切さんはいるよ!



この凄まじい「・・・」感。
シュールだぁ。でもこの二人が好きなんだからしょうがない。
(霧切さんは池袋で400円だったのでこれもつい買ってしまった)

そして!
その足でアイマス劇場版も2度目の鑑賞を終えてきました!
交通機関が死に絶える中、アイマス劇場版は全回満席です。

席に着くとほぼ同時にフィルム開封。



はるちはフィルムきたあああー!!!
こんなにいいフィルム出たの初めて! 
千早も遠いけど、笑顔だってわかるし・・・。ああーうれしい。
あと、珍しく千早の服がダサくない奇跡的なシーンだし。
もうこんなにいいフィルムは自引きできないと思う。

二度目ということで気付いた点もいくつかありますが、やっぱり眠り姫とライブシーン、いい・・・。
早くDVD買わせてください!
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『Aster』 感想

2014-02-01 16:15:27 | エロゲ感想@えむあい
一昨日、マブラヴオルタをクリアしました。
Aster→マブラヴ→マブラヴオルタ、と立て続けにプレイしたため、記憶が薄れつつありますが…
いやーでも、マブラヴはさすがにすごかったな…。高評価されるだけはありますよ。

『Aster』 (Rusk)
Ruskは2011年に解散してしまっているため、げっちゅ屋の商品説明ページをご参照ください。
ニコ動で主題歌を知り、「非常に泣ける」「隠れた名作」との評判を目にして購入。
私はこの作品の熱心なファンにはなれなかったので、
アンチ的感想を読みたくない方は閲覧をご遠慮ください。


・シナリオ 40~50点
シナリオは一本道。選択肢はありません。
更にこのブランドの特長として、主人公が複数存在し、
攻略ヒロインが一人ずつきっちり割り当てられています。
有名な作品だと、おれつばが近いですね。まあ、好みが別れるかもしれません。
過去作品の主人公&ヒロインを登場させまくるので、
可愛いサブヒロインが登場したと思ったら美男の彼氏がいて、
延々二人のラブラブを見せ付けられます。
これが複数のカップルで行われます。ハーレムよりノーマルカップリング萌えな方にはいいかも。

メインのシナリオは双子の姉妹との三角関係を描いたもの。
付き合っていた姉の方が死亡し、
その事故を主軸として4人の主人公の視点から物語が語られます。
「奇跡は起こらない」という
どこかの泣きゲーに挑戦するようなコンセプトに惹かれて挑んだのですが、
正直、腕すかしを食らいました。
せっかく、奇跡を否定して現実に立ち向かう!というような方向を目指したのに、
結局生々しい心情が描かれることなく、凡庸な着地点にへろへろと突っ込んでいったような印象。

1.私のせいで事故が!死にます! → 死なないで! → わかりました死にませんがんばります
2.失明した別れよう! → 俺が守る結婚しよう! → やだ…かっこいい… 
  → 学生結婚で親と同居

いや、上記のようなあらすじでもいいシナリオはいくらでもありますが、
↑の流れをわずか数分でやられると…こっちの気持ちがついていきません…。
そういう結論にもっていくのはまだいいとして、もう少し頑張って丁寧に話を運んで欲しかった。

で、双子×料理人志望編。
なんというか、キレイに締めたかったんだなあ…という。
「双子の姉妹のうち姉と付き合い、その姉が死亡、妹とどうなるか」
という始まり方のエロゲは珍しかったため、期待し過ぎてしまったのか、
ああはい…山場どこかな…と距離をおいて見ていたら終わりました。
何より気になってしまったのが、この三角関係が「キレイ」過ぎるところ。

 ・双子で同じ相手を好きになったのに姉だけが付き合うって気まずくないのか? 葛藤は?
   →姉は死ぬ直前まで妹の気持ちを知らなかったので大丈夫です
 ・妹の方は嫉妬しなかったのか? 
   →妹は良い子なので二人の幸せ=自分の幸せです
 ・三角関係で生じる、二者間を行き来することのずるさ
   →だって片方死んじゃったからしょうがないよね

という…意地悪な見方をしているとは思いますが、こんなんありえませんよ。
この作品は元々こういうストーリーだと種明かししているからいいけども、
三角関係の決着として「片方が死ぬ」って史上最悪に卑怯だと思います。

また、日常のテキストがやたら古いノリで退屈。
ヒロインの「おっとり系」率が5人中3人なせいもありますが、けっこう忍耐力を要求されます。
Airも日常パートしんどかったけど、泣きゲーってこういうものなんだろうか…。

笑えたのが、雛の初体験シーン。あそこは良かった。
沙耶の初夜も萌えました。行為の最後まで局部を見せたがらない沙耶がかわいい。
萌えゲーだと、処女でも蛍光灯の明かりの下でM字開脚したりするからね…。
沙耶が普通です。


・グラフィック 60~70点
浅葉ゆう氏の描く女の子が非常に好みです。
現在は絵柄が変わってしまったようでとても残念。
沙耶・沙希は塗りに気合が入っており、はっとさせられる絵が多かったです。
率直にいって、全ての原画を浅葉氏に担当してほしかった。
製作期間がなかったのでしょうか。


・音声 70~80点
美少女ゲームアワード優秀賞を受賞しただけあって、『二つめの空』がいい出来です。
「奇跡なんかが起きなかったとしても」という、
テーマを歌詞に組み込んでいるあたりがポイント。

シナリオが短い割に、BGMが多いのも好印象です。

CVについては、沙耶役のまきいづみさんと、
沙希役の青山ゆかりさんがさすがの演技でした。
青山ゆかりさんにキレられたい人はお勧め。


・システム 5点
デバッグすらやる時間ないなら延期してもいいのよ…
まあ『Aster』といったらプレイしたことないオタでも
「バグがひどいんだっけ?」と連想するレベルなので、
バグの権化のような個性的な仕上がりです。

誤字脱字も雨あられですが、テキストが重なって表示され判読できなかったり、
同一キャラの立ち絵が分身するイリュージョンを披露したり、コンフィグを毎回忘れたりと、
「ふだんプレイしているエロゲはよく出来ているんだなあ」
と他ブランドへの感謝を促してくれます。

主人公が複数おり、主人公Aシナリオのときは主人公Bがサブキャラとして登場し、
立ち絵もCVも有り!
という特殊な作品なので、当然男性CVもオンオフ調整できるようになっています…が、
その設定を主人公が切り替わる度に忘れ、ゲーム再開ごとに忘れ、とにかく事あるごとに忘れます。
記憶って大事だね…。そんな些細なことに気付かせてくれるよAsterは…。

私が購入したのは2007年発売版ですが、実はこれ、
2011年に「普及版」というのも発売されています。
普及版が2011年6月末に発売、しかし、RuskのHPは2011年中に消滅しています。
もちろんバグ調整をしてはあるんでしょうが、
せめて一年くらいはサポートページを残しておくべきだったのでは。
チームが解散してしまったとしても、親会社の方でHPだけでも管理できなかったのかなあ…。
そういう意味でも、販売側の姿勢をあまり好意的に見ることが出来ません。


総評
「おわり泣ければ全て良し」の方以外にはお勧めできません。
マイナーな作品であるだけに、現在ネットに残っている感想はほぼ全てが高評価です。
ですが、WA2などが好き…というか、
ああいうクオリティに慣れてしまっていると、どうしても劣って見える。
「古いから仕方ない」といえるほど古くない
(2007年ならマブラヴもパルフェも戦国ランスも発売後)し、
あまり優しい気持ちで見守れませんでした…。

Airも世論の評価とは真逆の感想だったし、
私はそもそも「泣きゲー」というのが合わないのかもしれない…。

奇跡で解決は好きじゃないし、浮ついたハーレムより現実的な物語の方が好きですが、
素材ではなく、調理の時間や手間の掛け方に問題があると感じました。
双子との恋も、重苦しい問題の解決も、もっと丁寧に描いて欲しかった。

ただ、複数主人公+ヒロイン固定、というのは希少なので、
そこがツボで、かつ絵が好きな方は購入を検討してもいいかもしれません。
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